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交流を広げていこう!家族が社内イベントに参加するメリットは?

より多くの家族と交流を深められる点がメリット

社内イベントに家族が参加するメリットとしては、他の社員の家族と交流が深まりやすいことや、参加した家族が会社についての理解を深めやすいことなどがあげられます。

一方、デメリットとしては、日程の調整が難しいために、全ての家族が参加できるとは限らない点です。また、家族の立場としては、イベントに参加しようとしても知っている人が少なく、イベントを楽しみにくいために不参加となるケースも見受けられます。

交流が広がる場として機能する「社内イベント」

家族が社内イベントに参加するメリットは、他の社員の家族と交流が深まりやすいことです。

社内イベントでは、バーベキューや社内運動会など、参加した人たちが存分に楽しめるイベントが企画されますが、イベントに参加して楽しい気分を味わっているときほど、初めて会った人であっても打ち解けやすくなります。

特に、子供たち同士の方がお互いに打ち解けやすく、それがきっかけで親同士も打ち解け合って、家族ぐるみの付き合いが始まることもあるのです。

このことから、家族参加型の社内イベントは、交流が広がるきっかけを与える場として機能するといえます。

家族が会社に対する理解を深められる

そのほかのメリットとしては、家族が会社に対する理解を深められることです。

家族のメンバーは、家で過ごすお父さんの姿しか見たことがないために、「お父さんは会社でどんな働きぶりをしているんだろう?」と疑問に思うことがあるでしょう。

そこで、家族が参加できる社内イベントに参加すれば、社内イベントをとりまとめているお父さんの姿を目の当たりにできるかもしれません。

会社でも一生懸命に活躍しているお父さんの姿を見れば、家族にとってお父さんの新たな一面を発見できることでしょう。

また、社内イベントに家族も参加することで、会社の雰囲気を感じ取ることができます。例えば、社員が全員で協力し合ってイベントを盛り上げようとしている場面を見れば、家族としては会社に対する信頼度が高まるかもしれません。

家族が社内イベントに参加するデメリットは?

家族が参加できる社内イベントのデメリットとしては、会社のイベントに参加したいと考えていたものの、日程が合わないためにやむを得ず不参加となってしまうケースがあることです。

社員のみの参加であれば、事前に日程を決めておけばある程度の参加は見込めますが、家族も参加する場合、ほかの用事が入っていることがあるために、参加ができない家族がいることはやむを得ないことでしょう。

また、家族の中には、社内イベントに参加したくないと考えている人もいるものです。

外交的なタイプの人であれば、いろいろな人とイベントで盛り上がるのが楽しいと思うことでしょう。

その反面、内向的なタイプの人の場合は、まわりの人たちとうまくコミュニケーションが取れず、イベントそのものを楽しみにくいため、イベントに参加することを「面倒くさい」と感じてしまう場合があるのです。

中小企業こそ、家族ぐるみでイベント実施を

社内イベントを実施する場合、社員の人数が多い大企業を中心として行われることが多く、社員数が少ない中小企業では、社内イベントそのものを開催しにくいデメリットがあります。

そこで、社内イベントの家族参加をうまく活用するのです。社員の人数が少なくても、家族も参加することによって参加者が増え、イベントを行うには十分な人数が集まりやすくなります。

しかも、イベントの人数は多すぎないので、アットホームな雰囲気でイベントが楽しめる点はメリットといえるでしょう。

社内イベントに家族ぐるみで参加することは、メリットとデメリットの両方がありますが、イベントは楽しい雰囲気に包まれること、そして交流が広がることを考えれば、家族ぐるみでの社内イベントの参加は、メリットが大きいといえるのではないでしょうか。

(画像は写真ACより)

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