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コンサルティング営業について

インターネットの普及により、営業の世界は大きく変化しています。
世の中には情報が溢れ、商品においては誰でも簡単に調べ、比較することが出来る時代となってきました。
また、コロナ禍においては働き方も今までとは変化しており、訪問することもままならない状況であることは否めません。

そのような中で、注目されているのが「コンサルティング営業」です。

「コンサルティング」を検索すると、
専門家の立場から相談にのったり指導したりすること。また、企画・立案を手伝うこと。(小学館 デジタル大辞泉より)
企業(まれに行政などの公共機関)などの役員(特に経営者が多い)に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うこと。(フリー百科事典ウィキペディアより)
とあります。

「コンサルティング営業」は、商品やサービスを売り込むという営業スタイルとは異なり、
・ さまざまな知識やノウハウを身につけ
・ お客様が抱えている課題を正しく把握し、一緒に方向性を見つけ
・ お客様の利益となる最善の解決策を提示していくことが求められます。

お客様の要望や課題を聞き出すヒアリング力やコミュニケーションスキル、論理的に説明し、納得させるだけのプレゼンテーション能力、また、関わりのある様々な業種の知識など、多くの能力が必要となってきます。最も重要なことは、お客様との信頼関係を築くことでしょう。
お客様からの信頼を得るためには、自分自身がどうあるべきか、どのように行動すべきかを常に考えていく必要があります。大切にすべきことは、お客様に寄り添い、お客様の立場に立ち、お客様にとって何がベストであるのかを一緒に考えていくことではないでしょうか。

今までに経験したことのない日常を過ごしている中、多くの方がそれぞれの立場で不安を抱えています。AIでは成しえない、人間力が試される業種といえるのではないでしょうか。
業としないまでも、どんな仕事を進めるうえにおいても必要なことと考えます。

千葉旭事務所
片山 正恵

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