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業務では安全と健康が第一!安全衛生管理の必要性を認識しよう

働きやすい環境づくりで労働力不足の解消へ

近年は少子高齢化が進行しており、企業においては労働力不足が問題となっていますが、その状況を改善するためには、働きやすい環境をつくって社員の定着率を高めることが重要となります。

働きやすい環境とは、事業所において労働者の安全と健康を確保できる状態のことです。安全衛生管理を徹底して、社員が働きやすい環境をつくっていきましょう。

安全衛生管理とは?

安全衛生管理について簡単に説明すると、労働者の安全と健康を確保すること、そして、労働者が働きやすい環境を常に維持することです。

日々の業務において働きやすい環境を維持するためには、事業者側が率先して行動する必要がありますが、それと同時に、労働者は事業者側が定めたことを守る必要があります。

なぜなら、事業者側だけが安全衛生管理を徹底しようとしても、労働者の安全衛生管理に対する意識が低ければ、安全衛生管理を向上させることが難しくなってしまうためです。

このことから、事業者、労働者の双方が安全衛生管理に対する意識を高めることが、結果として、企業における安全衛生管理の向上につながっていきます。

また、企業内において安全衛生管理を確実に実施するためにも、「安全衛生管理規定」を明示する必要があります。

労働者が規定の内容を理解するためには、事業所内の分かりやすい場所に掲示する必要がありますが、規定を作成する場合は、WEB上にある安全衛生管理規定の雛形を利用すると簡単です。

安全衛生管理の徹底で労働災害を予防

安全衛生管理を徹底することによって、労働災害の発生を防ぎやすくなります。

労働災害が発生する要因としては、作業中のケアレスミスや労働者間のコミュニケーション不足、作業機械の点検未実施などがありますが、これらはいずれもささいな原因に過ぎません。

しかし、大きなトラブルはささいな原因が端を発していることが多いのです。

見方を変えれば、トラブルとなり得るささいな原因を取り除くことで大きなトラブルは発生しにくくなるといえます。

安全衛生管理規定に記載される内容は、ごく当たり前ともいえる内容が多くを占めていますが、当たり前のことを当たり前に処理することは、トラブルの発生を防ぐためには重要なことといえるでしょう。

安全衛生管理の資格「安全管理者」と「衛生管理者」

安全衛生管理を推進するためには「安全管理者」と「衛生管理者」の資格を有する人を配置しなければなりません。

安全管理者と衛生管理者の業務内容について、厚労省のホームページを参考にすると、安全管理者の業務は、作業場の安全を維持するために定期的に巡視をすることです。

もし、作業場内の設備や作業の方法に問題がある場合は、事故の発生を防ぐために何らかの対策を講じなければなりません。

また、衛生管理者の業務としては、労働者を危険や健康障害から守るために何らかの対策を講じること、安全衛生に関する教育を実施することや健康診断の実施があります。

もし、労働災害が発生した場合は、原因を調査し、再発の防止に努めなければなりません。

参考:厚生労働省ホームページ
安全管理者について教えてください
https://www.mhlw.go.jp/

衛生管理者について教えてください
https://www.mhlw.go.jp/

いずれの資格も、50人以上の労働者を使用している場合に配置しなければなりませんが、安全管理者は林業や鉱業、建設業など、危険を伴う業種に限り配置する必要があります。

安全管理者、衛生管理者ともに講習を受ける必要がありますが、安全管理者は、一定期間の産業安全の実務経験があれば、講習を受けることで安全管理者の資格を得ることができます。

また、衛生管理者の資格を得るためには試験を受ける必要がありますが、受験資格は一定期間の実務経験があることです。試験に合格することで資格が得られます。

毎日の業務が忙しくなるほど、安全面や衛生面からは目が離れがちとなりますが、そのようなときほど大きなトラブルが発生しやすくなります。

トラブルを回避するためにも、安全衛生管理を徹底することは企業としての義務といえるのではないでしょうか。

(画像は写真ACより)

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