【introduction】渋谷から発信する新しい価値観
【introduction】は、コンパッソが注目する企業さまをご紹介しています。
コンパッソ社員が取材した内容を主観も交えつつお伝えしています。
今回ご紹介するのは渋谷から新たな価値観やライフスタイルのコンテンツを発信する「Shibuya Valley」。そこを運営する株式会社好久代表の清水麻衣さんです。
Shibuya Valleyは渋谷生まれ、渋谷育ちの清水さんが、渋谷という様々な文化、人が集まる場所でそれらを共有できるコミュニティを作りたいと始まった事業です。
当初はリアルな集いをイメージされていましたが、コロナ禍となり、リアルからオンラインへのつながりへとシフトチェンジしました。
現在はYoutubeなどでオリジナルのコンテンツを配信しています。
コンセプトは「現代の価値観に捕らわれない考えの持ち主をゲストにお呼びし、その取り組みや秘められた哲学を深掘っていくトークセッション」です。
例えば、「あたらしいパートナーシップ」「多様性とは?」といったテーマです。
さまざまなカルチャーを生み出してきた渋谷らしい、これもまた既存の価値観にとらわれない活動なのかと思います。
清水さんは大学卒業後映像制作会社に5年勤められていました。その経験を活かし、今後はオンラインサロンの運営と、映像配信をしたい方むけに機器と場所のレンタル事業をすすめていこうと考えています。
また、渋谷区の「Innovation for New Normal from Shibuya」https://shibuya.throttle.biz/innovation/ に2020年に採択され、そこでも様々な企業と協業し、新たな展開を得られるかも知れません。
Shibuya Valleyの映像をみて感じたのは、映像の技術ばかりか、演出などの見せ方についても綿密に考えられているなという事です。今後はそうした清水さんの技術や感性も付加価値として生かされていくのだと思います。
まだまだビジネスとしては固まっていないという感じは否めませんが、渋谷という街を基礎として渋谷らしい面白い事業を起こしていって欲しいと感じました。
取材:堀江
Shibuya Valley Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCt3AVxg73Z-GCwXFFTLQZjA