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会社発展のためにも社員の健康管理は重要!福利厚生の活用で健康増進

福利厚生を活用して、健康な状態を維持しよう

会社が社員の健康管理を行うべき理由は、労働生産性を常に高めておくことがあげられますが、会社としては、全社員が常に健康な状態を保つことは、意外と難しく感じられるのではないでしょうか。

社員の健康を維持するためには、健康管理に関連した内容を福利厚生のメニューに加える方法があります。一部の費用を会社側が負担することで社員としては福利厚生を利用しやすくなるため、健康の増進が期待されます。

社員の健康管理が重要な理由は?

社員の健康管理が重要な理由は、労働生産性の高い状態を常に維持しなければならないためです。

効率的な業務は、社員全員が健康な状態を維持しているからこそ成り立ちます。

仮に、一人の社員の体調が思わしくなく、やむを得ず退社しなければならないとしましょう。社員が一人不足してしまうだけでも業務は円滑に処理できなくなり、業務効率の高い状態が維持できなくなってしまうのです。

健康とは、ごく当たり前の状態のようにも感じられますが、日頃から健康管理を行っているからこそ健康な状態を維持できるのであり、健康管理への配慮が不足すると、体調不良が生じてしまうことがあります。

社員一人一人が自発的に健康管理を行うことも大切ですが、会社側としても社員の健康に気を配ることは重要なことといえます。

社員が健康であることは、働きやすい職場の証し

また、社員が健康であることは、見方を変えれば働きやすい環境の証しといえるでしょう。

会社としては、社員一人一人の健康に配慮しなければなりませんが、社員の健康を維持するために重要なことは、社員が働きやすい環境を維持することです。

例えば、作業場所の温度や湿度の条件が適正であること、騒音が抑えられていること、作業が無理なく進められること、休憩時間が適切に確保されていることなどがあげられます。

つまり、会社側としては、働きやすい環境を維持し、社員が体調不良となる原因をできる限り取り除くことで、社員の健康を良好な状態に保ちやすくなるのです。

社員の健康維持に、福利厚生の活用を

また、会社側が社員の健康維持をフォローするための方法としては、福利厚生を活用することがあげられます。

健康維持のために一定の効果が期待できるものとしては、社員食堂や昼食費の補助、スポーツクラブ利用費の補助、健康診断の補助などがあります。

最近では、昼食費にかける費用を節約する傾向が見受けられますが、昼食費を節約するほど、毎日似たようなものを食べてしまうことがあり、結果として、利用バランスが偏った内容の食事になってしまいがちです。

その点、福利厚生で社員食堂や昼食費の補助を受けることができれば、栄養のバランスがとれた食事を摂取しやすいため、健康の維持につながりやすくなります。

また、健康維持のためには適度な運動が欠かせませんが、デスクワーク中心の業務を行っていると、運動不足に悩まされてしまうこともあるでしょう。

会社によっては、福利厚生の一環として、スポーツクラブを一般の料金よりも安く利用できる場合があります。

適度な運動は健康の維持に役立つだけでなく、ストレスの発散にもつながりやすくなります。運動をすることで心身ともに健康な状態を維持しやすくなるのです。

さらに、会社の福利厚生で、人間ドックなどを受けられる場合があります。

日々の業務が多忙なときほど健康に気をつかう機会が少なくなりがちですが、会社の補助によって人間ドックを受けられれば、自分自身では気がつかなかった症状を発見することが可能となり、健康を維持しやすくなります。

会社側が健康管理に関する福利厚生のメニューを用意すれば、社員としても気軽に利用できるため、社員の健康増進が期待できます。

(画像は写真ACより)

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