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導入前に理解したい!ワークライフバランスのメリット・デメリットは?

メリット、デメリットの把握が成功のカギに

ワークライフバランスの制度を導入したあるものの、思うような効果があがっていないと感じることはありませんか。

ワークライフバランスの制度を成功させるためには、メリットを把握しつつデメリットについても理解し、デメリットについての対策を立てておくことがポイントとなります。

働きやすい環境を実現するためにも、ワークライフバランスについてあらかじめ熟知しておきましょう。

ワークライフバランスのメリットは?

ワークライフバランスのメリットは、プライベートや家庭生活の時間が確保しやすいことです。

仕事重視の生活である場合、1日の大半を仕事に費やすことになり、プライベートの時間がなかなか確保できない状態となりますが、ワークライフバランスを導入すれば、残業時間を少なくできること、そして、休日の日数が確保されます。

会社を定時に退社したり、あるいはフレックスタイム制度を活用して定時よりも早い時間帯に退社したりすることができれば、子育てや介護の時間にあてられるほか、趣味や自己研鑽の時間にもあてられるメリットがあり、毎日の生活が充実しやすくなります。

そのほかのメリットとしては、生産性向上が期待できることです。例えば、ワークライフバランスを導入するにあたり、「原則として残業は行わず、午後7時までに完全に退社する」というルールを設けたとしましょう。

残業ありきで業務を行っていた場合、「残業しないためにはどうするか」ということまでは考えがまわりにくいですが、「午後7時までに完全退社する」というルールが設けられた場合、「どのようにすれば残業せずに業務を処理できるか」ということに考えがまわりやすくなります。

つまり、終業時間を厳守することによって業務の見直しが図られるようになり、生産性向上が期待できるのです。

ワークライフバランスのデメリットは?

逆に、ワークライフバランスのデメリットとしては、人材不足や労働時間が足りないことなどにより、ワークライフバランスそのものに取り組みづらいことがあげられます。

兵庫県三田市では2009年に「仕事と生活の調和に関するアンケート調査結果」を実施しました。過去の調査結果ではありますが、現在でも参考となる意見が見受けられます。

主な意見としては、以下があげられます。

厳しい社会情勢の中で、積極的には実施できないのが現実です

仕事と生活の調和を維持していく為には、先ず企業の安定した、経営状態の確保が必要だと思います

引用:三田市次世代育成支援地域行動計画 仕事と生活の調和に関するアンケート調査結果 アンケート自由意見

また、同市が実施したアンケート調査において、「ワークライフバランスの推進について、現時点の状況について」という問いがありますが、最も多かった回答は「ワークライフバランスの推進は重要だと思うが、取り組みができる状況ではない」となりました。

参考:三田市次世代育成支援地域行動計画 仕事と生活の調和に関するアンケート調査結果 アンケート集計結果
http://www.city.sanda.lg.jp/

つまり、企業としてはワークライフバランスに取り組みたいものの、企業自体に余裕がない場合はワークライフバランスに取り組むことが難しい、ということが読み取れます。

ワークライフバランスに取り組む決め手は「柔軟性」

ワークライフバランスに取り組む際の決め手は、「柔軟な発想で取り組む」ということではないでしょうか。

例えば、ワークライフバランスの一環として「テレワークを導入する」ことがあげられます。

自宅で業務を行うテレワークは「業務はオフィスで行うもの」という固定観念を持っていると、テレワークを導入するという発想自体が浮かびませんが、「通勤時間を削減することで、プライベートの時間の増加が期待できる」という考え方を持っていれば、テレワークの導入にも踏み切りやすくなります。

ワークライフバランスを導入する目的は、「働きやすい環境を作ること」に尽きます。少子高齢化による人材不足が懸念される時代こそワークライフバランスを積極的に導入し、従業員が定着しやすい企業づくりに取り組んでいきましょう。

(画像は写真ACより)

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