メディカルビジネスレポート’26/5月号
1 令和8年度診療報酬改定 医療DXの推進
医療DX関連施策の進捗等を踏まえ、マイナ保険証の利用、電子処方箋、電子カルテ共有サービス、サイバーセキュリティ対策等に係る評価が新設されます。主に診療所に関係する主な項目は次のとおりです。
(1)医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算が廃止され、電子的診療情報連携体制整備加算が新設されます。施設基準としては、診療報酬明細書の無償交付、マイナ保険証利用率30%以上、電子処方箋対応、一定の電子カルテの使用、電子カルテ情報共有サービスにより取得される診療情報等を活用する体制等が要件とされています。
【電子的診療情報連携体制整備加算】
・初診時(月に1回)は、15点、9点、4点の3区分
・再診時(月に1回)は、2点の1区分
(2)診療録管理体制加算の評価が見直されます。
【診療録管理体制加算1】 100点
【診療録管理体制加算2】 30点
(3)電子処方箋システムによる重複投薬等のチェックや電子処方箋を発行する場合等について遠隔電子処方箋活用加算が新設されます。
【遠隔電子処方箋活用加算】 10点
(4)救急時医療情報閲覧機能の利活用を推進するため、救急時医療情報取得加算が新設されます。
【救急時医療情報取得加算】 50点
参考資料:「令和8年度診療報酬改定 7.外来医療の機能分化・強化等」 (厚生労働省)
その他の項目……
2 令和8年度診療報酬改定 在宅医療の評価の見直し
3 過去最大122兆円の令和8年度予算 社会保障関係費の概要
【コラム】 信頼関係を育むフィードバックのコツ
4 石油供給の不安定化が医療機関に与える影響
5 「医療ソーシャルワーカー業務指針」を23年ぶりに改訂
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