各都道府県の子育て支援協賛店舗の加盟について
今回は、各都道府県の子育て支援協賛店舗への加盟のメリットについてお伝えします。
店舗の広告宣伝をしたい方について、一つのアイデアになるかと思います。今回は具体的にご説明するために、千葉県の例についてお伝えします。
そもそも、子育て支援協賛店舗とは、子育て世帯(中学生未満の子がいる世帯など、県によって定義は異なります。)について、来店した際に子育て支援(例えば景品プレゼント、割引など)をする店舗のことです。具体的には店舗が所在する各都道府県に申込をし、ステッカーなどをもらって店舗に貼り、各都道府県の子育て支援のホームページに名前が掲載されます。
もちろん来店したお客様へのプレゼントなどに比例して経費はかかりますが、協賛店舗への登録や、都道府県のホームページ掲載についての費用はかかりません。経費として無理のない範囲でサービスを提供することで、子育て支援協賛店舗としてホームページに掲載されるという広告宣伝効果が得られるという良い方法ではないでしょうか。ステッカーが貼ってあることで地域にも子育て支援をしていることをアピールでき、子供連れのお客様が入ることができるお店という目印にもなります。
対象になるのは、県内に住んでいる子育て世帯(子育て支援カード(千葉県では「チーパス」というカードを持っている世帯)です。更に内閣府から出されている、全国共通の「子育て支援パスポート」というものもあり、こちらも加盟店が申請書を提出してマークを掲示していれば、他の都道府県のカードを持っている人も利用できます。
そのような都道府県の子育て支援制度を利用するのも広告宣伝の方法の一つとしてご検討されてはいかがでしょうか。
他にも販売促進や税務についてご相談されたいときには、是非コンパッソ税理士法人にお任せください。
参考
千葉県 https://www.chiba-kosodate.jp/jigyo/chipasskoshin.html(最終閲覧平成30年7月17日)
内閣府 http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/passport/pass_tenkai.html(最終閲覧平成30年7 月17日)
千葉流山事務所 榊原清華