自律型人材のメリット・デメリット育成ポイントを徹底解説!
企業の成長を促すために重要となっている自律型人材の育成。今回は自律型人材の特徴やメリット・デメリット、育成のポイントについて徹底解説します。
自律型人材とは
自律型人材とは、自ら考えて行動し、結果的に会社の利益に貢献するような働き方ができる人材のことを指します。また、自律型人材の特徴として下記の3つがあげられるでしょう。
・能動的に働ける
・自分で業務の問題点を見つけ出し解決する
・責任力や判断力、決断力を持って行動する
・優れたリーダーシップを発揮し周囲を巻き込んで業務を遂行するスキルを持っている
現在、社会情勢の目まぐるしい変化や経済のグローバル化に伴い、常に成長し臨機応変な戦略がとれる企業が競争を勝ち抜ける時代です。
しかし、上司に指示された業務のみを受動的に行っている、指示待ち社員が多数を占めているのが日本企業の現状でしょう。従って企業を存続させるには、自律型人材の育成が非常に重要となっています。
自律型人材の育成のメリット
自律型人材の育成メリットとしては次の3つがあげられます。
・業務の効率化が図れる
・企業全体の生産性が向上する
・新たな発想が生まれやすい
まず、自律型人材は能動的に動くため、逐一指示をする必要がなくなり、結果的に業務の効率化が図れるでしょう。また、彼らは責任感を持って業務を遂行し、決められた業務が終わってからも自分で業務の課題点を分析し、改善に努めます。
従って、自律型人材が増えると企業全体の生産性が向上するでしょう。さらに自律型人材は自分で考えて行動することに長けているため、職場内で新たな発想が生まれやすくなるでしょう。
自律型人材のデメリット
自律型人材は、育成にコストや時間がかかるというデメリットが存在します。自律型人材は、上司や先輩が職場で新入社員を育成するOJT研修や、研修合宿、書籍やオンライン講座による自主学習を段階的に行い、育成していきます。
従って、育成には膨大な時間とコストがかかってしまうでしょう。さらに、人員不足の企業の場合は育成する側の社員の負担を増加させてしまうというデメリットにも繋がります。
自律型人材の育成ポイント
自律型人材の育成方法は、業種や職種、企業理念によって異なります。ただ、どの職場でも以下の2つのポイントを抑えた上で育成を行う必要があるでしょう。
・企業全体の目標を適確に伝える
・自分で考える時間を作る
・風通しの良い環境作り
まず、自律型人材を育成するためには企業全体の目標を適確に伝える必要があります。なぜなら、ゴール地点を共有することで社員が目標達成のためのプロセスを考えやすくなるからです。
また、業務中社員に考える時間をしっかり与えることも重要でしょう。なぜなら、シンキングタイムを設けると、自発的に考えて行動する力が向上するからです。
実際、手取り足取り仕事を教えていたら、上司の指示を待つだけの受け身の人材が出来上がってしまいます。従って、最低限のことだけを教えた後は、後ろから見守り、仕事が終わった後にフィードバックするという方法で育成を行うのが重要でしょう。
また、自律型人材を効率よく育成するためには、保守的な体制の見直しや風通しの良い環境作りが重要です。なぜならば、保守的な人や考え方は自律型人材の育成を阻害してしまうからです。従って、新しい考え方や挑戦を称賛し、失敗しても酷く責められないような環境作りを行う必要があるでしょう。
まとめ
今回は自律型人材のメリットやデメリット、育成のポイントについてご紹介しました。下記が当記事のポイントです。
・自律型人材は自ら考えて行動できる人材
・自律型人材の育成は業務の効率化や生産性の向上が図れる
・自律型人材の育成には風通しの良い環境作りが重要
自律型人材の育成を考えている人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
(画像はぱくたそより)