事務作業を効率的に!おすすめ労務管理ソフト3選!
入社手続きや給与計算、年末調整など、会社には手間のかかる事務作業がいくつも存在します。しかし、労働人口の減少や新型コロナウィルスの発生による働き方の改革が求められている現在、上記の手続きが大きな負担になっている会社も多いのではないでしょうか?
今回は、面倒な事務作業や手続きを効率化する「労務管理ソフト」について解説します。
労務管理ソフトとは?
労務管理ソフトとは、雇用保険や社会保険に入る際に必要な手続きや年末調整に必要な書類の作成、給与計算などを行ってくれるソフトです。書類のデータ化や自動作成、電子申請を行ってくれるため、人事部や労務課の負担を大きく減らすことができます。
ただ、ソフトによって機能や費用は大きく異なるため、利用したい機能や予算に合わせて的確な労務管理ソフトを選ぶ必要があります。
おすすめ労務管理ソフト3選
「せっかく利用するなら、大手で安心できる労務管理ソフトを使用したい。」
「無料で使用できる労務管理ソフトを探している。」
「帳票メニューが豊富な労務管理ソフトを探している。」
と考えてはいませんか?
下記項目では、上記の要望に合わせたおすすめ労務管理ソフトや労務管理ソフトの機能、費用をご紹介します。
1.20000社以上で導入されている「スマートHR」
「スマートHR」は、クラウド型労務管理ソフトの中でトップのシェアを誇り、現在は20000社以上に導入されている労務管理ソフトです。入社手続きや雇用契約の締結、給与明細の発行、年末調整、社員名簿の作成などを全てペーパーレスで行えます。
手続きは従業員がスマートフォンやタブレット、パソコンを用いて、直接入力すれば終了するため、業務の手間を大幅に減らせるでしょう。 料金は、人数やプラン、利用するサービスによって異なりますが、従業員が30名以下の企業の場合は無料で使用可能です。ただ、無料プランの場合はカスタマーサポートや雇用契約サービスの利用不可能なため、注意が必要です。
2.無料のベンチャー企業特化型労務管理ソフト「IEYASU」「IEYASU」は、初期費用や月額料金が無料のベンチャー企業向け労務管理ソフトです。出退勤の打刻や残業申請、給与明細・源泉徴収票作成といった、ベンチャー企業が必要とする機能のみを盛り込んだシンプルな使い心地が特徴といえるでしょう。
コストがかからず、シンプルな使い心地のため、現在は13000社で導入されています。また、月額3800円からの有料プランを使用すれば、労働基準法に準じた残業レポートの自動作成やメールサポートが使用できるようになります。
3.118種類の帳票に対応「オフィスステーション」
「オフィスステーション」は、以下の内容を含む、118種類もの帳票メニューが使用できる労務管理ソフトです。
・入社手続き
・年末調整
・労働災害が起こった際必要な手続き
・有給やマイナンバーの管理
・給与明細の発行
また、従業員一人ひとりにアカウントを発行できるため、従業員自身が、手続きやデータの確認、変更を行える点も魅力です。料金は、利用するサービスや会社の人数によって異なりますが、従業員一人あたり300~400円が相場です。 ちなみに、料金の見積もりは公式サイト従業員の人数を入力し、利用するサービスを選択すれば簡単に利用可能です。
まとめ
今回は、労務管理ソフト別の機能や費用についてご紹介しました。下記が当記事のポイントです。
・労務管理ソフトを利用すれば、労務手続きの手間を大幅に削減できる
・おすすめの労務管理ソフトは、「スマートHR」、「IEYASU」、「オフィスステーション」
・労務管理ソフトの導入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
(画像はぱくたそより)