会計業界を志望した理由
簿記の勉強が苦ではなかった
商業高校から大学の経済学部に進み簿記の勉強を続けてきたことから、知識を活かせる職に就きたいと思ったことがきっかけです。
私は商業高校出身ですが、高校時代は簿記にあまり関心がありませんでした。
中学時代からサッカーをしていて、サッカーの強豪校として選んだ高校がたまたま商業高校だったというだけだったんです。
高校時代は部活に熱中し、本来受験勉強をしなければならない高校3年の冬も全国大会に出場していました。
簿記のおもしろさに目覚めたのは、大学の指定校推薦の要件となっていた全商簿記1級を取得したときです。このとき改めて簿記を必死に勉強することになったのですが、勉強が苦ではなかったというか、自分に合っているなと感じたことを覚えています。
簿記の勉強が思ったよりも自分に合っていたという経験もあり、就職活動では会計業界を志望しました。
コンパッソに決めた理由
職員の人柄と事務所の雰囲気が好印象だった
面接を受けた会計事務所のなかで、面接官の人柄や事務所の雰囲気が自分に合っていると感じたことが入社の決め手です。
一次面接はWebでしたが、二次面接で面接官の方に対面でお会いし、とても優しい印象を持ったことを思い出します。私の話に耳を傾け、質問や心配なことがないか気遣ってくださいました。
事務的に進むことが多い面接のなかで、人間味のある暖かい雰囲気を感じられた事務所は他にありません。
私の質問に対して面接官同士が話し合う様子もフレンドリーで、風通しのよさを感じました。
現在の業務内容
会計ソフトへの入力業務と顧問先の訪問
主な業務は会計ソフトへのデータ入力作業です。毎月約10社分を担当しています。その他、月に3~4回先輩と一緒に顧問先へ伺ったり、来所されたお客様の席に同席したりしています。
入社後、約1か月間の研修期間が終わると配属先が決まります。その後すぐに入力業務や訪問が始まりました。現在、配属されて4か月が過ぎ、少しずつペースがつかめるようになってきたと思います。
これまでで大変だったこと
緊張と気の張りつめで帰宅後はヘトヘト
社会人としての常識や、会計業界の常識でわからないことが多いことです。
学生時代にアルバイトをしていたものの、社会人としては通用しないことばかりでした。電話対応や仕事の優先順位の付け方、上司や先輩への報告・連絡・相談のタイミングなど、今でも戸惑うことばかりです。
簿記の仕訳についても勉強してきたことと実務では異なることもあり、分からないことをそのままにしないように心がけています。
とはいえ「分からないことがわからない」という状態なので、上司や先輩に指摘されて気が付くことも多くあります。
やりがいを感じたこと
自分の成長を感じられる
入社から半年ほど経ち、前月よりも入力業務が早く終わったり、以前つまずいたところがわかるようになったりして、自分の成長を実感できるというのは仕事のやる気にもなっています。
それでもまだまだ仕訳や税法の知識も足りていないので、学ばなければいけないことばかりです。
顧問先の訪問に同行したときも、お客様と先輩の話についていけないこともあり、自分の知識不足を痛感しています。
今後の目標
税理士科目を少しずつでも合格していくこと、上司や先輩に聞く回数を減らしていくことが当面の目標です。
先輩と一緒に訪問しているお客様をゆくゆくは担当させてもらえるよう、早く一人前になりたいと思います。