会計業界を志望した理由

ー簿記の知識を活かしたいと思ったー
高校、大学と簿記を勉強してきたので、知識を活かせる仕事に就きたいと思ったのが理由です。 高校受験のときに、卒業したら就職するつもりで商業高校を選び、そこで簿記を学びました。結局、就職はせずに大学進学を選択し、経済学部に入学したので会計にはずっと携わっています。 実は、学科が観光経営学科で旅行会社や航空会社にも興味があったのですが、コロナ禍で採用数が大幅に減っていたということもあり会計業界に目標を定めました。

現在の業務内容

ー配属3か月目から顧客訪問が開始ー
2023年4月に入社して、今5か月が過ぎたところです。 現在は会計ソフトへのデータ入力業務のほか、上司や先輩と一緒に顧問先を訪問するなどしています。 データ入力業務はだいたい毎月5~6社で、私が今後担当する予定のお客様の分も含まれています。 お客様先への訪問は7月から始まり、週2~3回午前または午後のどちらかの時間で行われることがほとんどです。最初のころは一週間毎日訪問することもありました。

コンパッソに決めた理由

ー面接官の人柄とやりがいのある仕事に魅力を感じたー
面接時の雰囲気がとてもよく、楽しくお話させていただけたことです。 特に、面接官の方がお客様から感謝されたエピソードを教えてくださったことが、印象的です。やりがいをもって働いていることがわかり、私もそうなりたいと思いました。 私が抱いていた会計事務所のイメージは、パソコンに向かって黙々と作業をしているというものだったので、お客様との関わりが多い仕事だというのは正直にいうと意外なことでした。 もともと人見知りなので人との関りを避けようと思えばできたのですが、やりがいのあるこの仕事に苦手を克服する勇気が湧いたのだと思います。

入社後に苦労したこと

ー簿記の知識はあっても不安ばかりー
わからないことばかりで、不安しかありません。 簿記の知識はある程度ありますが、税法の知識は全くないので、これから勉強していかなくてはと思っています。 税理士の科目資格もひとつずつ取得したいと思っており、税理士試験を勉強しながら税法について学んでいく予定です。 今年初めて税理士試験に挑戦したのですが、とても緊張しました。 同じ科目を受験する方が事務所内におり、お互いの予備校の問題集や模試を交換し合うなどできたのはとても助かりました。 平日は毎日2時間勉強時間を確保しようと決め、無理なときは土日に回して時間のやりくりをしています。 予備校の講義はWeb受講なので、学校に行くときは自習のときくらいです。

仕事でやりがいを感じたこと

ー毎日が学びの連続であり、成長するチャンスー
データ入力でお客様の手伝いができていることや、毎日新しいことを吸収できていることに喜びを感じています。 特に先輩方に同行させていただいて、お客様との関わり方や会話の仕方などを近くで見られるのは貴重なことです。 ある先輩は、貸借対照表や損益計算書の図を書いてお客様に説明します。会計について深く知らない経営者の方にもしっかりと理解してもらうために、真摯に向き合う姿は大変勉強になりました。

今後の目標

会計はもちろんですが、世間的なニュースについても知識を深め、お客様としっかり対話できるようになりたいと思います。 緊張すると会話もぎこちなくなってしまうので、今後はうまく会話できる方法を見つけたり、先輩の真似をしたりしながら克服していきたいと思います。