<コンパッソクイズ>iDeCo(2)

問 題

平成29年1月から加入できる人の範囲が広がった個人型確定拠出年金(iDeCo)につい
て、A~Cの中から、正しいものを選んでください。

支払った掛金の全額を所得から控除することができるiDeCo。その掛金の運用益にかかる
所得税は【     】なります。

A:課税   B:非課税  C:不課税

 

答 え

解 説

iDeCo(個人型確定拠出年金)では掛金の運用益にかかる所得税は非課税となります。

【運用時のメリット】

iDeCoの運用益は給付時まで全額非課税扱いとなるので、効果的な複利運用が期待できます。
一般的な金融商品(預貯金等)の運用益には20.315%(復興特別所得税を含む)の税金が課せられます。

*企業年金(厚生年金基金、確定給付年金、確定拠出年金)の積立金(拠出金+運用益)に対しては、特別法人税(年率1.173%)が課税されますが、2020年3月末まで課税が凍結されています。(平成29年度税制改正)

【拠出時のメリット】

iDeCoの掛金は全額所得控除の対象となるので、所得税・住民税が軽減されます。
サラリーマンは月23,000円・年間276,000円まで、自営業者は月68,000円・年間816,000円まで掛金を
拠出でき、全額所得控除の対象となります。

【受給時のメリット】

受給時も税制優遇措置があります。
1.一時金での受取 … 退職金等と合算して、退職所得控除が受けられます。
2.年金での受取 …他の公的年金と合算して、公的年金等控除が受けられます。

【注意点】

1.60歳になるまでは、原則として受給できません
iDeCoは60歳にならないと原則として資産を引き出すことができません。通算加入者等期間が10年以上あれば、60~69歳の間に年金受給の請求ができます。通算加入者等期間が短くなると、年金受給の開始時期が遅くなります。

2.給付額は運用成績により変動します
iDeCoは、将来受け取れる額があらかじめ確定しているわけではありません。運用商品の中には、元本が確保されていないものもありますので、商品の特徴をよく理解したうえで運用商品を選んでください。
ご不明な点がございましたら、コンパッソ税理士法人にご相談ください。

参考 iDeCo公式サイト https://www.ideco-koushiki.jp/