<コンパッソクイズ>NISAニーサ(3)

問 題

NISA(非課税口座内の少額上場株式等にかかる配当所得および譲渡所得等の非課税措置)
について、下記【   】に当てはまる数字の組み合わせはA、B、Cのどれでしょう。

つみたてNISA(少額の積立・分散投資を促進する少額投資非課税制度)の年間投資上限額は、
通常NISA(少額投資非課税制度)の【   】万円、
ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)の【   】万円よりも少額で、【   】万円とされています。

A:120、80、40    B:150、100、50   C:150、120、100

答 え

解 説

<創設の目的>
つみたてNISAは、現行のNISAが積立型の投資に利用しにくいこと、また制度を更に普及させるため、
若年層等にも利用しやすいように少額からの積立・分散投資に制度を適用可能とする目的で創設されました。

<特徴>
つみたてNISAは現行のNISAと同じく、投資による値上がり益や配当金(分配金)が非課税となります。
非課税で運用可能な期間は20年で、年間に投資できる上限額(非課税投資枠)は40万円とされており、
投資可能な総額は800万円となります。
また投資する商品は国が定めた低運用コストで長期安定運用ができる投資信託及び
ETF(毎月分配型でない、信託報酬・販売手数料等が安価)に限定され、
投資リスクを極力抑えたものとなっています。
投資期間に余裕を持って堅実にコツコツと資産を運用しようとする人には向いている制度でしょう。

<運用開始時期>
つみたてNISAは2018年1月より運用が開始されます。(2017年10月より口座開設の手続きが開始されます。)

<注意事項>
1.つみたてNISAは現行のNISAとの併用はできませんので注意が必要です。
ジュニアNISAとの併用は可能となっています。
2.つみたてNISAで損失が出た場合、一般口座や特定口座で得た売却益や配当金・分配金との損益を通算することができません。
また上場株式等に係る譲渡損失の繰越控除(一般口座や特定口座において確定申告をすれば譲渡損失が出た翌年以降3年間にわたって損失を繰り越すことできる制度)の適用もできません。
前記のように損失が出た場合のデメリットもご理解いただいた上でご利用をご検討下さい。

現行NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの比較表を作成しましたのでご参考にして下さい。

つみたてNISA NISA ジュニアNISA
年間投資の上限額 40万円/年 120万円/年 80万円/年
非課税投資可能総額 800万円 600万円 400万円
投資対象商品 投資信託、ETF※条件を限定されたもの 上場株式、ETF、投資信託等 上場株式、ETF、投資信託等
非課税投資可能期間 2018年1月~2037年12月末 2014年1月1日~2023年12月末 2016年4月~2023年12月末※1
非課税運用期間 最長20年間 最長5年間(ロールオーバー可能) 最長5年間(ロールオーバー可能)
資金の払出 いつでも可能 いつでも可能 原則、18歳以降払出可能 ※2
対象者 20歳以上の日本居住者 20歳以上の日本居住者 0歳~19歳の日本居住者

※商品を売却した場合、商品の購入時に使用した非課税投資枠の再利用はできません。
※1  2024年以降でも対象者が満20歳になるまでは非課税で継続保有できます。
※2  災害等やむを得ない場合には、非課税での払出しが可能です。

ご不明な点がございましたら、コンパッソ税理士法人にご相談ください。

参考 : 金融庁HP日本証券業協会HPより