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飲食店の商売繁盛をサポートします!

晩夏の柏、川越において『飲食店のための売上・集客アップセミナー』を開催しました。
今回は、そのセミナーでお伝えした3つのテーマ「集客・売上アップ」、「利益アップ」、「宴会対策」について、要約してお伝えします。

集客・売上アップ
飲食店の繁盛の方程式は「新規客開拓→再来店化→常連客化・固定客化→来店頻度を高める」になります。
その中で、一番初めの「新規客開拓」に焦点を当ててみましょう。
お店の商圏内には来店したことのない人が、今でもたくさん存在するはずです。初めてのお店に入るときは心理的なハードルがあります。入店に至るにはそのお店のことを70%程度知っていることが必要条件です。店の存在店の内容店の特徴(良さ)を知らせることが大切です。お店を知っていただかないと、選択する際に候補にも入れません。
お店を知って頂くために、チラシ配布やポスティング、ホームページなどの方法がありますが、どの方法が効果的かはお店によって異なります。

利益アップ
設備投資をしたい、2店舗目を出店したい、開業時の借入金を滞りなく返済したいなど、希望を叶えるためには利益を出し適切な納税をすることが必須です。そのためには会計数値を理解し、管理することが欠かせません。
飲食店の会計数値を理解する上で、飲食店の損益モデルが役に立ちます。

上記の割合(%)は標準モデルになります。実際は各店舗ごとの損益モデルを作ることが必要になります。
その中で、
   1.売上金額の目標を、初期条件(地代・家賃、支払金利、減価償却費、リース料、本部費など)の5倍に設定する
   2.FLコスト(材料費及び人件費の合計)を売上高の55~60%に抑える
ことが大切になります。

宴会対策
宴会は、まとまった売上の確保と新規客確保の好機です。
忘年会、新年会など暦上の宴会に加えて、潜在的な宴会ニーズの掘り起こしを行い、1年中を宴会シーズンにしましょう。
誕生日、七五三、結婚記念日、会社の創立記念日、地元スポーツチームの試合の日など、プライベートなイベントが宴会となり得ます。お店の積極的な提案により新しい宴会が生まれます。
宴会は、幹事以外の参加者の多くが初来店です。参加者がお帰りの際にサービス券などを積極的にお配りして、「おいしかった。今度は友達と(又は、家族と)来よう!」という気持ちを次回の集客に繋げましょう。

セミナーでは実例を交えて、実践的にご紹介していきます。今後の開催予定につきましては、弊社ホームページまたはコンパッソ税理士法人までお問い合わせください。

協力:一般社団法人 日本フードアドバイザー協会

川越事務所 石川幸恵

 

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