
業界天気予測2011
この度の東日本大震災からの1日も早い復興を心よりお祈り申しあげるとともに、コンパッソグループも全力でご支援致します。
帝国データバンクより、100業界228分野の2011年度の展望が発表されました。
ご覧頂いた通り、55%の分野で「雨模様」になっております。
これは、
(1)長期化する円高による輸出不調や海外移転
(2)安定しない政治
(3)震災の影響
(4)福島第1原発の影響
などが考えられます。
みなさんの実感と同様、先行き不透明な状況が続いております。
一方、「晴れ模様」の分野は20%となっており、昨年に比べ2%ほど上昇しております。
これは恐らく、震災復興特需による「晴れ模様」の傾向が多いと思われ、本格的な景気回復と判断するのは、まだまだ好景気となる要素と時間が必要です。
下記に主な業界・分野の天気図の抜粋を掲載していますので、参考にして下さい。
出典:帝国データバンク『TDB業界動向2012-1』
渋谷事務所 三上吉昭