覚えていますか?マイナンバーの個人番号カードについて

マイナンバー制度について皆さんはどれだけ理解されていますでしょうか?
いろいろな情報が入りすぎて混乱したままとりあえず、届いた通知カードは引き出しの中に入れたまま、という方がたくさんいらっしゃると思います。そこで今回は、個人番号カードついて簡単におさらいしたいと思います。

通知カードから個人番号カードへの変更
通知カードをお持ちの方は、マイナンバーが必要になったときに免許証などの身分証明書の提示も合わせて必要になります。個人番号カードをお持ちの方は(通知カード+身分証明書)の機能が備わっている便利なカードなので、個人番号カードのみでマイナンバーを取得できます。当面の間は通知カードから個人番号カードへの変更は再発行を除いて無料で交付してもらえます。

個人番号カードへの変更の申し込みはとても簡単で、通知カードと一緒に送られてきた個人番号カード交付申請書に写真を貼って申請手続を行ったら、あとは個人番号カードができたという葉書を待つだけになります。そして、個人番号カードを受け取る際は届いた葉書、通知カード、運転免許証等の本人確認ができる書類が必要になります。

個人番号カードの有効期限
個人番号カードには有効期限があります。例えば20歳未満は、発行から5回目の誕生日までが有効期限になります。20歳以上の場合は、10回目の誕生日までが有効期限になります。パスポートの有効期限と同じですね。

暗証番号の設定について
個人番号カードには2種類の暗証番号を設定する必要があります。
1つ目は電子申請(e-tax等)などに使う暗証番号になります。こちらは英数字を組み合わせた6文字以上16文字以下で設定できます。2つ目はマイナポータル等へのログインなどで使う暗証番号になります。こちらは4桁の数字を設定できます。
どちらも共通して言えるのは生年月日や電話番号に似たものなど、推測されやすい番号は避けた方がいいことでしょう。
もちろん、暗証番号は忘れないようにしましょう。例えば電子証明書の暗証番号を一定回数以上間違えてしまうとロックがかかってしまい、住民票のある市区町村の役所に行って初期化申請と再設定をしなければならなくなります。

個人番号カードと電子証明書(公的個人認証サービス)
個人番号カードには公的な身分証明書のほかに、ICチップに搭載されている電子証明書(公的個人認証サービス)としての利用ができます。これは主に確定申告の電子申告で利用することになります。
ICカードリーダーを用意する必要がありますが、確定申告時期になると行列のできる税務署に足を運ばなくても自宅でできるので便利になります。

如何でしたでしょうか?今回はざっくりとしたおさらいでしたが、個人番号カードは平成29年1月からマイナポータルで、個人情報のやりとりの記録が確認できるようになるなど、これから先もっと便利なカードになっていくと言われています。セキュリティ面での不安や課題はまだまだ残されていると思いますが、少しずつ、マイナンバー制度に慣れていきましょう。
コンパッソ税理士法人では、マイナンバーセミナーなどを積極的に行い、マイナンバーへの対応を進めています。ご相談等ございましたら、コンパッソ税理士法人までお問い合わせください。

出典:マイナンバー総合サイト(J-LIS:地方公共団体情報システム機構)

川崎事務所 木村秀彰