パソコンとスマートフォンのセキュリティ対策

総務省の通信利用動向調査によると、今日の日本において、国民10人の内8人がインターネットを利用しているそうです。年代によるふり幅はありますが、70代の方でも2人に1人は利用しているという驚愕の調査結果が出ています。

今や自計化ソフトなど多様で便利なソフトウェアを活用できるパソコンはどこの企業にとっても必須のアイテムとなっています。例えば、「PXまいポータル」というシステムを全面的に導入している企業は、従業員がパソコン若しくはスマートフォン(スマホ)から、扶養控除等申告書などを提出したり、給与明細等をスマートフォン画面で確認したりすることができるようになります。

ネット環境さえあれば世界中とつながることができどんどん便利になっていく反面、ウイルスやハッキングにより情報が漏えいするリスクも大きくなっています。番号制度(マイナンバー制度)も本格的に始動し、各企業は情報漏えい防止策を真剣に考えなければならない時代がやってまいりました。そこで下記にパソコン・スマートフォンの基本的なセキュリティ対策をまとめてみましたので是非ご覧下さい。

パソコンのセキュリティ対策
パソコンのウイルス感染による被害を防止する対策は、病気を発症しないようにからだを健全な状態に保つことに似ています。何かのきっかけでウイルスが入ってきてしまっても、感染して被害が発生しないように、
   1.パソコンのOS(Windows、MacOS等)や各種ソフトウェアをアップデート(更新)することで最新の状態に保つとともに、
   2.セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)を導入しましょう。
セキュリティソフトの定義ファイルも常に最新の状態に保つことが重要です。SNSや掲示板などの文中にあるURL(わなURL)をクリックすると悪意のあるサイトにつながりウイルスに感染してしまう場合があります。興味を引く内容が書かれていても安易にクリックしないようにしましょう。また、不審なメールの添付ファイルを開いてはいけません。

大切なデータはバックアップ
「ランサムウェア」と呼ばれるウイルスに感染すると、パソコンに保存されているデータが暗号化されて二度と使えない状態になってしまう場合があります。そのほかパソコンの調子が悪くなった場合など、パソコンの初期化が必要になることもあるので、大切なデータは定期的に外部記憶媒体(外付けハードディスクドライブなど)にバックアップしておきましょう。

スマートフォンのセキュリティ対策
電話帳やメール、写真などが保存されるスマートフォンは、個人情報の宝庫ともいえます。スマートフォンから盗んだ個人情報をネタに恐喝する事件も発生しているため、しっかりとしたセキュリティ対策が必要です。スマートフォンに搭載されているOSは、大きく分けてAndroid(アンドロイド)とiOS(アイオーエス)の2種類です。
まずはパソコンと同様に、OSや各種アプリをアップデート(更新)することで最新の状態に保ち、セキュリティソフトを導入しましょう。さらに、スマートフォンはパソコンに比べて持ち歩くことが多いため、万が一の紛失や盗難の際に第三者が勝手に操作できないよう画面ロックを設定することも大切です。
スマートフォンの現在地を確認できるサービスや機能が使える場合は、事前に操作方法を確認しておくと安心です。セキュリティソフトは機種によって対応状況が異なります。詳細は最寄りの携帯電話会社などに確認して下さい。

TKCの自計化ソフトウェアを導入すると併せてセキュリティソフトも無料で導入することができます。もちろんアップデートも無料です。他にも様々なオプションがつきます。ご興味のある方はコンパッソ税理士法人までお気軽にご相談下さい。

出典:独立行政法人国民生活センター『くらしの豆知識』

東京練馬事務所 曽根優希

  

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