パスワードの流出防止策

今回は、日常何気なく使っているパスワードの流出防止策についてご説明します。

キャッシュカードやWebサービスなど、一人でいくつものパスワードを使っていると思いますが、日頃から十分気をつけて管理していても、ちょっとした不注意で盗まれたり、ハッカーなどにパスワード破りをされたり、自分の管理の手の届かないところ(Webサービスの提供者)で流出してしまったりと、パスワードにまつわる事故は後を絶ちません。

これらの被害にあわないために、また、被害にあっても最小限の被害とするためにはどうしたらいいでしょうか?

Webサービスのログイン画面でパスワードを保存しない
Webサービスのログイン画面に、パスワードを保存するチェック欄が付いているものがあります。
次回以降のログインをスムーズにするために、つい保存するチェック欄にチェックを付けてしまいがちですが、これは止めた方がよいです。
同じパソコンを複数人で使いような場合は、特にチェックを付けないようにして下さい。
自分専用のパソコンでも、チェックを付けないことをおすすめします。

パスワードは自分が管理できる程度に複雑にする
パスワード破りをされたパスワードを分析すると、「1234567」、「abcdefg」等の数字列や文字列、「password」、「princess」等の名詞、「abc123」等の数列+文字列組み合わせ、「password1」等の名詞+数字が多いようです。
数列+文字列組み合わせを組み合わせつつ、自分が管理できる範囲内で長いパスワードに設定するとよいでしょう。

情報流出で判明したパスワードの実態

パスワードは使い回ししない
パスワードを使い回していると、芋づる式に利用しているサービスにアクセスされ、被害が大きくなります。特にお金の絡むシステムにアクセスするためのパスワードは使い回しはやめましょう。

定期的に変更しましよう
定期的にパスワードを変更することによって、被害の拡大を最小限にすることができます。変更のタイミングは、自分が管理できる期間を考慮して決めましょう。

自分自身での情報管理
何か異変に気がついたときに十分な対応ができるように、コンピュータ外の安全な場所に使用しているアカウント、パスワード等の情報を保管しておきましょう。

現在の社会において、鍵の代わりとなるパスワード。
ネット社会のみならずあらゆるところで使われています。ご自身のパスワード、一度、じっくりと見直されてはいかがでしょうか?

出典:日経パソコン 641号

渋谷事務所 塚田亨
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