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【グッドカンパニー大賞】をご存じでしょうか?

「グッドカンパニー大賞」は、公益社団法人 中小企業研究センターの主催により、昭和42年の創設以来毎年実施されております。表彰企業数は累計で679社にのぼり、多くの企業が日本の有力な企業に発展しています。

「グッドカンパニー大賞」は、全国の中小企業の中から、経済的、社会的にすぐれた成果をあげている企業を選び、わが国の中小企業の発展に資することを目的として行われています。
表彰の対象となる企業は、資本金または出資総額3億円以下かつ創業あるいは設立後3年以上の法人企業及び個人企業(共同事業体を含む)であることが条件として挙げられていますが、株式公開企業又は資本金3億円を超える会社の子会社・関連会社は除かれます。
また、候補企業となる為には、文部科学省、各経済産業局、沖縄総合事務局経済産業部、商工会議所(連合会)、商工会(連合会)及び東京・名古屋・大阪中小企業投資育成㈱に推薦を依頼することが必要となります。

表彰種別は4種類あり、それぞれに表彰基準が定められています。

『グランプリ』 
経営の刷新、技術開発、市場開拓、流通改革の分野において、特に顕著な成果をあげ、優れた内容を有する企業であって、最近3年間の業績推移が相当なものであり、今後も伸展が期待される、全国水準において優れた企業であること。

『優秀企業賞』
経営の刷新、技術開発、市場開拓、流通改革の分野において、特に顕著な成果をあげ、優れた内容を有する企業であって、最近3年間の業績推移が相当なものであり、今後も伸展が期待される、全国7地区(北海道・東北、関東、北陸・甲信越、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄)においてグランプリに準ずる優れた企業であること。

『特別賞』 
省資源、環境保全、内需開拓、雇用福祉、地域振興など現代社会の緊要な要請に対して特に貢献度が高い企業であって、最近3年間の業績推移が相当なものであり、将来性があると認められる企業であること。

『新技術事業化推進賞』 
技術、ソフト、システム等の開発・考案に独創性を発揮し、実際に事業として売上成果をあげており、将来性があると認められる企業であること。

第52回(平成30年度)の表彰企業は16社で、第53回目となる令和1年度の発表は既に行われています。
https://www.chukiken.or.jp/r01commendation.html
グランプリはオリオン機械株式会社様、兵神装備株式会社でした。
 中小企業研究センターのHPからは、過去の表彰企業の一覧が確認できます。
【グッドカンパニー大賞】に選ばれた素晴らしい企業を覗いてみてはいかがでしょうか?

参考:公益社団法人 中小企業研究センターHP
https://www.chukiken.or.jp/

千葉旭事務所
片山正恵

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