
知っていますか?二つの給付金 その1
今年4月からの消費税率改正に伴い、消費税が8%になってから5ヵ月あまり経ちました。この影響を緩和するために用意されている2つの給付金を皆さんはご存知でしょうか?
今回から2回にわたり、この2つの給付金をご紹介します。
2つの給付金とは、「臨時福祉給付金」、「子育て世帯臨時給付金」です。7月中旬からこの給付金の案内が対象の方に郵送されているようなので、お気づきの方も多いと思います。消費税率の引上げに際して、所得の低い方や子育て世帯の負担を緩和するため、この2つの給付金を支給する事になりました。
<臨時福祉給付金>
こちらは低所得世帯向けとされています。
●支給対象
平成26年度分の住民税(均等割)が非課税であること
※住民税の課税対象者に生活の面倒を見てもらっている人と生活保護の被保護者等は支給の対象外です。
●支給額
支給対象者1人あたり10,000円
※老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金等の受給者や児童扶養手当、特別障害者手当金等の受給者は、1人につき5,000円加算
※1回限りの支給です
次回に続きます。
川崎事務所 橘智昭