法人県民税・事業税の超過課税の使い道~神奈川県~

第三京浜を都築ICから戸塚方面に走って行きますと、港北IC付近で、建設中の高架が見えます。2017年3月開通予定の高速横浜環状北線です。(港北IC~生麦JCT 通称:きたせん)「きたせん」が開通すると、横浜都心部や羽田空港がグッと近くなります。

きたせんサイトより
 
これらの財源は、法人県民税・事業税の超過課税です。超過課税とは、地方公共団体の条例により定められた標準税率を超える税率で課税された税金です。ほとんどの都道府県で課税されていますが、その目的も都道府県毎に、教育、雇用、災害対策と様々です。

神奈川県の超過課税の実施目的は「災害に強い県土づくりの推進」及び「東京オリンピック・パラリンピックに向けた幹線道路の整備」に要する財源に充てるため、となっており、その主な整備推進道路計画の一つが「きたせん」です。

「きたせん」が開通すると、第三京浜港北ICと首都高横羽線、大黒線、湾岸線がつながり、更に、横浜環状北西線(横浜青葉IC~横浜港北IC 通称:ほくせいせん)が開通すると東名高速道路にもつながる為、周辺環境の国道16号保土ヶ谷バイバスに集中していた交通が分散すると言っています。
2016年4月に町田立体が完成して、国道16号保土ヶ谷バイパスの東名横浜町田IC付近の渋滞がなくなり、横浜都心部に行きやすくなったと思っていましたが、北西線が開通することで、もっと近くなるということですね。

休日の土、日曜日に車で外出する場合もそうですが、平日の仕事上でも移動時間が短縮されますので、効率化が図れます。渋滞による時間ロスがなくなり、ガソリンの消費も減少し、地球にもやさしくなるということです。

実際に、「きたせん」開通は、幹線道路不足による北部の渋滞緩和、抜け道交通の減少による安全性の向上、排出ガスの削減による生活環境の改善の効果を期待すると示されています。

企業が納税している法人県民税、事業税の一部が、私たちの暮らしを快適にしてくれていると思うと、もっと税金の使い道を知ること、無駄なく使われているか興味を持つことが必要と感じる今日この頃でした。

出典:きたせんHP

横浜青葉事務所 佐々木友美