妊娠・出産時、育児休業中にもらえるお金などについて その3

前回に引き続き、妊娠・出産時、育児休業中にもらえるお金についてご紹介します。
最終回の今回は、社会保険料を免除あるいは少なくできる制度についてご紹介します。

育児休業等期間中の保険料免除
育児休業期間中は、年金事務所に申出をすると、健康保険、厚生年金保険の保険料が、被保険者・事業主ともに免除されます。
現在、産前産後休業期間の保険料は免除されませんが、平成26年4月1日より産前産後休業中も育児休業期間と同様に健康保険、厚生年金の保険料が、被保険者、事業主ともに免除されるようになります。

この育児休業期間の保険料免除制度は、1歳~3歳までの子を養育するため休業をとった場合にも適用されます。

育児休業等の終了時の標準報酬月額の改定
育児休業終了後しばらく時間を短縮した勤務形態で働く場合がありますが、そのままだと給与が下がっても支払う社会保険料の金額は給与が高い時と同じままになってしまいます。
年金事務所に申出することで、支払う社会保険料の金額を改定することができ、実際の給与の低下に応じた保険料負担として、被保険者の経済的負担を減らすことができます。

3歳に満たない子を養育する被保険者の標準報酬月額の特例
育児休業等の取得の有無にかかわらず、3歳未満の子を養育する期間の標準報酬月額が、養育開始前の標準報酬月額より下がる場合、年金事務所に申出をすることで、支払う保険料は実際の下がった標準報酬月額で計算されますが、将来の年金額を計算するにあたっては、養育開始前の高い報酬月額を使用し、将来の年金額に不利にならないようにします。

3回にわたりご紹介させていただいた給付や、社会保険料の免除などについて表にまとめましたのでご参考になさってください。

以上、3回に渡って「妊娠・出産時、育児休業中にもらえるお金」についてご紹介しました。上記の件でご不明点や相談等ございましたら、コンパッソ社会保険労務士法人までお気軽にご連絡下さい。

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電話:044-733-8748(電話相談無料)

コンパッソ社会保険労務士法人 社会保険労務士 重森光代

 

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