遺言書は相続トラブルの予防ツール

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遺言書」と聞くと、不動産や株、金融資産を多く所有している、いわゆるお金持ちだけが必要なものだと思いがちですが、それだけではありません。実は「マイホームと生命保険金、そしていくばくかの預貯金があり、子供が複数人いる」ケースの人ほど「遺言書」が必要になります。
なぜなら、マイホームを相続できた人はよいのですが、それ以外の人でそれと同等の財産を相続できない場合、不平不満が残ってしまう可能性が高いからです。
仲が良かった家族が、相続をきっかけに争ったり、バラバラになってしまうのは本望では無いと思います。
事前に話し合いを持って、想いを伝え、財産の分割方法を提示し、本人および相続人全員が納得した上で「遺言書」を作成するのが理想ですが、相続人全員が納得できる理由と分割方法を書き、「遺言書」を遺しておくだけでも、同じ相続結果だとしても、不平不満を軽減できます。
このほかにも「遺言書」を遺すメリットがあります。

上記のようなメリットも、「遺言書」によって得ることができます。
最後に、「遺言書」を作る必要性の高いケースを挙げておきますので、ご参考にして下さい。

自分の死について、なかなか考えたくない・考えられない人が多くいらっしゃいますが、残される人のために、是非一度「遺言書」について考えてみてはいかがでしょうか?

出典:「週刊東洋経済 第6341号」

渋谷事務所 三上吉昭

 

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