相続税の税率構造の見直し(平成25年度税制改正大綱より)

平成25年度税制改正大網において、ここ数年の大綱に見送られていた「相続税・贈与税の見直し」が盛り込まれました。今回から5回にわたり、この見直しについてご紹介したいと思います。
今回は、「相続税の税率構造の見直し」についてです。

税率構造の見直しは、現行6段階となっている累進課税を8段階とし、最高税率をいままでの50%から55%へと、5%引き上げることとなります。

※赤字が変更箇所になります。
※平成27年1月1日以後の相続・遺贈開始より適用となります。

上記表をご覧いただくとお分かりになると思いますが、相続財産の額が大きくなるほど税負担も大きくなる案となっております。
課税遺産総額が2億円を超えると増税になりますが、2億円までは今までと変わりません。

しかし、これで安心はできません。もう1つ「基礎控除の引き下げ」によって増税が見込まれるからです。

その「基礎控除の引き下げ」については、次回にご紹介します。

渋谷事務所 末廣悦子

 

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