相続税、支払いすぎていませんか?

本日は、相続税の還付について、お話しをさせて頂きます。

医師にも専門分野があるように、税理士にも専門分野があります。税理士の中でも、相続税の申告の経験があるのはほんの一握り。
相続税の申告経験がほとんどない所得税・法人税専門の税理士に相続税の申告を任せるのは、普段メスを握ることのない内科医に、外科手術を任せるかのようなものです。そして、相続税は一生に何度も無い、大がかりな外科手術のようなもの。

統計によると、税理士1人あたりの相続税取扱件数は、年間0.67件で、何十年も看板を掲げているベテランの税理士でも、相続税の申告経験がほとんど無い、というケースもあります。そして、相続税の申告に必要な財産評価について、慣れていない税理士の場合、財産評価を高めにすることもあるそうです。そのため、本来払う必要のない、高額な相続税を納めてしまった方が相談にいらっしゃることがあります。

実際弊社にご相談に来られた方で、別の税理士にお願いし、既に相続税申告を済まされていましたが、どうも納得がいかなかったそうです。
ご希望もあり、弊社で試算してみたところ、納めた相続税が戻ってくる可能性があることが判明しました。初めの申告に誤りがあった事から、弊社で税務署と交渉をすすめた結果、納めた相続税の400万円が戻ってきました。

このように、同じ資産内容、同じ相続人の構成であっても、財産評価の方法によって、納めるべき税額が大きく異なることがあります。税務署は、税金を少なく納めた時は、調査権限を行使して是正しますが、多く納め過ぎている場合、必ずしも戻してくれるとは限りません。課税の公平といっても、それは自らの努力で実現するしかありません。
そのため、相続税の申告においては特に、セカンドオピニオンという第三の目が必要と考えます。

弊所では、過去に申告された相続税であっても、本当に還付される可能性がないのか、お付き合いのある税理士をないがしろにすることなく、セカンドオピニオンとしていつでも相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

川崎事務所 佐々木謙

 

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