信託を活用した株・投資信託の贈与

今回は、株式や投資信託を沢山お持ちで、お子さんやお孫さんに贈与をお考えの方にご検討いただきたいスキームをご紹介いたします。

株価や投信の基準価額が低い時に贈与することがもちろん効果的ですが、さらに信託を活用して評価を下げて贈与する方法です。

まず、親御さん(委託者)から株式や投信を信託銀行(受託者)へ信託します。その株式や投信の配当は、今まで通り親御さん(収益受託者)が受け取り、お子さんやお孫さん(元本受益者)に元本を渡します。
信託期間中は、収益受益者である親御さんは、配当等を受け取ることができます。

このように、元本受益権と収益受益権を分離させることにより、収益受益権だけ価値を下げて贈与することができます。
ただし、信託期間途中で解約すると、そこで収益受益権の贈与が発生しますので注意が必要です。また、親御さんが受け取る配当等を消費することなく貯めていきますと、結果的に相続対策にならないことになる可能性もありますので、いろいろな角度からご検討してみて下さい。

ご不明な点等がございましたら、コンパッソグループまでご相談下さい。

千葉流山事務所 千葉公一

 

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