ご自宅が2か所あると相続税が安くなる?

今現在お住まいになっていらっしゃるご自宅の敷地に、お子様の自宅を建ててお子様がお住みになる、あるいは利用していない土地にお子様の自宅を建ててお子様がお住みになるということを考えてみてはいかがでしょうか?

平成27年は相続税の改正があり、増税となる事は皆さまニュースなどでご存知の事と思いますが、逆に特例を受ける事ができれば税負担が減少する改正もありました。これは「小規模宅地等の評価減」というもので、その宅地を取得された相続人については一定の評価減を図る事により相続税の負担が軽くなるというものです。
例えば、自宅の宅地でこの適用を受けようとする場合の適用面積が240平方メートルから330平方メートルに拡大されました。
 
平成22年3月まではこの特例を受ける事ができる自宅の宅地は1か所でしたが、平成22年4月からは一定の要件を満たせば、自宅として利用される宅地が2か所以上でも適用が可能となっています。
自宅が2か所というと違和感がありますが、例えば、お父様がお持ちの土地・建物があり、一つにはご自身と長男様が、もう一つには次男様がお住みの場合などがこれにあたります。
 
また今回の改正では、親が療養のため特養など違う場所で過ごされていても、自宅がいつ帰っても住むことができる状態であれば、この特例の適用が受けられる事や、仮住まいでも選択適用できる事などが明文化されました。このため、要件の該当する宅地を組み合わせる事で相続税の負担を軽くする事も可能となりました。
 
この様にお子様の自宅を建てられてそこにお子様がお住みになり、休日ともなればそのお孫様が遊びに来られる、それは素敵な事だと思います。是非この機会にご検討してみられては如何でしょうか?

 
尚、この特例には様々な要件があります。何かご質問等ございましたら、お気軽にコンパッソ税理士法人までお尋ね下さい。

横浜青葉事務所 佐々木輝久

 

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