介護ロボットの進歩

厚生労働省の指導により、介護は施設から在宅へと移行しつつあります。
然しながら、核家族化した現代では老人だけの世帯が多く、いわゆる老々介護が常態化しつつあります。また、子供と同居している世帯でも、子供夫婦は共稼ぎで介護する人手がなく、まれにあったとしても、介護に係る負担は精神的・肉体的に大きいものです。昔は育児ノイローゼ、今は介護ノイローゼといわれるくらいです。

そこで研究開発がすすめられているのが「介護ロボット」です。「介護ロボット」は機能別に開発されています。

1.排泄や入浴などをサポートする介護支援型ロボット
2.歩行支援やリハビリをサポートする自立支援型ロボット
3.癒し効果や見守りのためのコミュニケーション(セキュリティ)型ロボット

などです。

なかでも、介護する側にとってありがたいのは排泄支援ではないでしょうか。
おむつを装着すると、排泄をセンサーが感知し、バキュ-ムでタンクに吸い込み、その後おむつ内を洗浄乾燥してくれるもので、一日一回おむつ替えとタンクにたまった排泄物をトイレに捨てるだけでのものです。価格も60万円弱で介護保険(貸与)品目対象機器にも認定され、レンタルも可能です。

日本の人口構成を考えても、被介護者が増加し労働人口が減少していくのですから、このようなロボットにある程度のことはカバーしていただけるとありがたいです。
しかし、あくまでロボットですから、心の交流まではできません。御老人との心の交流をおろそかにせず、ある部分をロボットにサポートしてもらってこれからの時代を乗り越えたいものです。

川崎事務所 依知川功一

 

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