妊娠・出産時、育児休業中にもらえるお金などについて その2

前回に引き続き、妊娠・出産時、育児休業中にもらえるお金についてご紹介します。
2回目の今回は雇用保険からの給付についてご紹介します。

育児休業を開始したとき(育児休業給付金)
育児休業とは、子どもが1歳(要件を満たせば1歳6ヶ月)になるまで休業することができる制度で、育児休業給付金とは、雇用保険の被保険者が一定の要件を満たせば、育児休業期間中に休業開始前の給与の50%程度が支給されるものです。

支給を受けるための資格要件
下記のいずれにも該当することが必要です。
   (1)1歳未満の子を養育するために「育児休業」をとった、雇用保険の一般被保険者であること。
   (2)育児休業を開始した日の前2年間に、11日以上出勤した(有給休暇、休業手当をもらった日も含む)月が通算して12ヶ月以上あること。

育児休業給付金の額
   (休業中の1ヶ月分支給額)
       支給額 休業開始時賃金日額(※1)×30×50%(当分の間)
       ◎支給額の上限:213,450円(平成25年8月1日現在)
       (※1)休業開始時賃金日額:休業を開始する直前の6ヶ月間の給与を180で割った額

育児休業給付金は最大で1年間もらうことができます。

パパ・ママ育休プラス
育児休業は女性だけでなく男性も取得できます。「パパ・ママ・育休プラス」とは男性がもっと育児に積極的に参加できるような環境を作るために制定された制度で、父親が育児休暇を取得することにより、従来は1歳までだった育児休業期間をさらに2ヶ月延長させることができる制度です。
育児休業は、男性は子どもの出産日から取得することが可能ですが、女性は出産後8週間までは産後休業になるため、56日経過後から育児休業を取得することになります。

以上が雇用保険からの給付となります。次回は、社会保険料を免除あるいは、少なくできる制度についてご紹介します。

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コンパッソ社会保険労務士法人 社会保険労務士 重森光代

 

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