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「付加年金」~お得な公的年金制度

 将来の年金の受取額に不安を感じている方は多いと思われます。特に、自営業者の方はサラリーマン等と違って老齢基礎年金の
上乗せ部分である老齢厚生年金がないので、なおさらのことでしょう(ちなみに、老齢基礎年金の平成21年度の満額は、年間792,100円
なっております。)。そこで、年金の受取額を増やせる公的制度を紹介したいと思います。

○年金の受取額を増やせる制度

①付加年金
 国民年金の定額保険料(月額15,100円)に付加保険料をプラスして納付すると、老齢基礎年金に付加年金を上乗せできるもの。後で詳述します。

②国民年金基金
 サラリーマンの老齢厚生年金に相当するもの。

③任意加入
 老齢基礎年金が20歳から60歳になるまでの40年間保険料を納付しなければ、満額の年金を受け取ることができないので、納付月数が足り
ない場合、満額の年金に近づけるためのもの。

 以上3つの制度を紹介しましたが、どれも毎月の追加出費となってしまう点で、なかなか収入増加が望めないこのご時世では厳しいかも
しれません。しかし、①の付加年金だけは、費用対効果の点で加入することをお勧めします(ただし、第1号被保険者、任意加入被保険者
だけが加入できます。国民年金基金に加入中の方は加入できません。)。

○付加年金制度のしくみ

  ・付加保険料:月額400円(年間4,800円) ・年金受取額(終身年金):200円×付加保険料の納付月数

 <例えば、付加保険料を10年間納付した場合>
  ・支払総額 →48,000円(400円×120ヶ月)   ・年間受取額→24,000円(200円×120ヶ月)

 したがって、付加年金を2年以上受け取れば、元がとれることになります。

※一年分の国民年金保険料と付加保険料(181,200円+4,800円)を口座振替前納する場合、3,900円(3,800円+100円)の割引になる
 のでお得です。

参考:「旧社会保険庁ホームページ」、「日本年金機構ホームページ」

千葉流山事務所 関口 勲

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