住宅ローンで不動産購入する上でのポイント

今回は、住宅ローンで不動産を購入する上でのポイントについてご説明いたします。

金融機関の考え方
住宅ローンとなりますと、やはり銀行などの金融機関から借りるというのが一般的になると思います。
ローンの中でも特に「住宅ローン」は、デフォルト(債務不履行)の確率が低いため、銀行にとっては「優良な貸し出し商品」という認識が強いのです。
それは、最悪デフォルトしてしまった場合でも、住宅ですから不動産の中でも比較的流通性がありますので、還金して返済することが可能だということも関係しているからでしょう。
もちろん借り手側は、自分の住まいのため、毎月の返済をきっちりと行ないますので、銀行には「希望しているお客様にはどんどん住宅ローンを借りてほしい」というバックグランドがあることを、まず借り手側は認識しておきましょう。

担保比率
担保比率とは、「ローンの掛け目」のことです。
5,000万円の物件に、5,000万円借りた場合は、担保比率は100%です。
4,000万円借りた場合は、担保比率は80%となります。
一般的には、80%くらいまでが望ましいとされていますが、MAX100%の借入をすることも条件次第で可能です。

返済比率
年収500万円の方が、年間返済200万円の場合、返済比率は40%です。
一般的に返済比率の限度は、35%が目安です。

ここで注意しなければならないことは分母が「税込年収」ということです。
銀行の審査基準は「手取り年収」ではなく「税込年収」が分母なのです。
税込年収で返済比率35%とすると、手取年収に換算するとさらに高い%になりますので、相当な負担になってしまいます。
以前、住宅金融公庫の返済比率の限度は、税込年収の20%でした。とてもよく考えられた返済限度額だったのです。ファミレス等で外食ができるかどうかの返済比率も、税込年収の20%が分岐点であるという経験者の談もよく聞きます。
税込年収の20%をひとつの目安としてみたらいかがでしょうか。

金利
ローンですので、当然のことながら元金に加え利子の支払いもあります。
バブル期以前は実に、公庫で6~7%、銀行ローンで7~9%でした。このころは、大手企業の社内融資でも3%でした。
それがいまや低金利で、一般的に住宅ローンの金利は1~3%ですので、誰が見ても低金利時代のローンはお得です。

以上が、住宅ローンで不動産を購入する上での主なポイントになります。
不動産を住宅ローンで購入するには、「デフレ」といわれる今の時期がチャンスの時期とも言えるでしょう。
上記のポイントを押さえて、上手に住宅ローンを活用してください。

渋谷事務所 光吉京子

 

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