不動産投資信託について

アベノミクスで株価が上がり、市場は活気づいています。先日発表された地価公示で底打ちされたことの影響も少なくないように思います。
投資先として注目されているものに不動産投資信託がありますが、今回はその不動産投資信託についてご紹介したいと思います。

この不動産投資信託は、一般にREITと呼ばれており、会社型契約型との2種類存在します。

会社型
投資法人という株式会社のような組織を利用したもので、投資法人は、株券と同じ投資口を発行し、投資家から資金を調達することになります。
契約型
信託銀行の信託勘定を利用したものです。契約型には、委託者指図型と、委託者非指図型の2パターンに分かれます。

REITは金融商品の1つで、投資法人と呼ぶ会社のような組織が銀行や個人など投資家から集めたお金でオフィスビルやマンションなどを購入して、賃貸料による利益を投資家に配る仕組みをいいます。
東京証券取引所には、現在約40の投資法人が上場しています。2011年ごろから、企業のリストラの一環として自社ビルの売却などが進み、また都心部の再開発で大型ビルへの建設が盛んになってきているので、REIT投資への熱意が高まっている状況です。
不動産投資というと、直接購入が真っ先に思いつくところではありますが、信託を活用した投資も日々盛んに行われています。

不動産投資信託は、購入時の不動産取得税や登録免許税の負担が少ない点不動産管理の手間が省ける点一人では手が出ない大型案件への投資が可能などメリットもあります。
現物投資と信託投資は、それぞれ一長一短ありますが、投資の際十分な検討をし、自分に合った投資方法の選択が求められます。

渋谷事務所 佐藤博之

 

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