何と読むかわかりますか?「懈怠」

正解は、「けたい」です。
聞いたことはあるかもしれませんが、書ける人は少ないと思います。
意味は、やるべきことせず、放置するという意味です。もともと仏教用語で煩悩のひとつであるとも言われています。

さて、この懈怠により過料が科せられるケースとして、会社法第976条一項による「登記期間内に登記申請を怠った場合」が挙げられます。登記期間は原則として変更後2週間以内に登記申請の手続きをする必要があります。
期限内に登記申請を怠り、期限後に申請したとしても申請そのものが却下されることはありませんが、会社の代表者個人に過料が科せられることになります。この過料は法人の損金には算入できませんのでご注意ください。最近は役員の任期を10年にされている法人も多いと思います。特に役員変更登記は失念しがちな手続きとなりますので注意してください。

過料・・・行政罰であり前科にはなりません。(罰金=刑事罰とは異なります。)
      100万円以下の範囲で裁判所が決定します。登記の申請が遅れれば遅れるほど高額になるようです。

司法書士の先生にお聞きしたところ、明確な基準はないようです。おおよそ3万円~10万円の範囲でおさまっているようですが、無駄な出費にならないように気をつけてください。

出典:自由国民社「条文ガイド六法 会社法」

川越事務所 村田淳

 

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。


関連記事

■「売れる色とは?」

■【企業の健康診断ツール「ローカルベンチマーク」について】

■いまや個人がメディアになる時代 ~ビデオマーケティングのすすめ~

■飲食店 売上・利益率UPのための分析術

■「アナと雪の女王」でみる“売れる戦略”