マーケティング思考『客単価』

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今回は客単価について考えてみたいと思います。
まず「招客招福の法則」(小阪裕司 著)より、事例をご紹介したいと思います。

そばと酒と肴をウリにした、とあるお店があります。
この店では以前から「本鴨の鉄板焼き」というランチメニューがありましたが、全然売れなかったそうです。1日に1品出るかどうかといった具合い。
ランチタイムに来るお客様は、皆そばしか食べず、客単価およそ450円という状況でした。
ちなみに「本鴨の鉄板焼き」の価格は、1,200円。
業界関係者は、「やっぱり不景気だから、客単価は低いし、酒の肴の店で、ランチに単品1,200円は出ないですよ」と口を揃えて言うそうです。

しかし店主は諦めず、ある日メニューにこう書き加えました。
人気テレビ番組の特選素材にも選ばれた青森産本鴨を使っています。『気が付かなかった。これが本当の鴨のうまさなのか』
という味です。鉄板に鴨をのせて焼きます。遠赤効果でうまみは2倍に!

すると、その日からオーダー数が10倍になり、翌日以降もオーダーが増え続け、今ではランチタイムの8割のお客様が、この鉄板焼きを注文するそうです。これにより、ランチタイムの客単価が4倍になったそうです。

みなさんいかがでしょう?
この事例によって何がわかりましたか?

「客単価」とは、お客様がお金を出したいと思った結果の数字だということです。
お客様が買いたいと思わせる仕掛けをすれば、「客単価」は変わってくるということです。

この事例のお店では、メニューに数行書き加えることで、「客単価」を上げることができました。
他にも色々と工夫できることは沢山あると思いますので、是非試してみて頂きたいと思います。

出典:「招客招福の法則」小阪裕司著

渋谷事務所 三上吉昭

 

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