たかが掃除?

小学生のころ、放課後の教室掃除が憂鬱でした。掃除当番ではない同級生たちはグランドで遊んでいます。その様子を窓から眺めては“何とか手を抜いて簡単に済ませ、早く自分も遊びに行こう”そんなことばかり考えていました。同級生も掃除当番の時は同じような気持ちだったと思います。

稲盛和夫氏の著書の中に“「掃除一つ」でも人生は変わる”というキャプションがあります。

毎日毎日、少しでも「創造的な仕事をする」ことを心がけていく。その例として、私がよく引き合いに出すのが、「掃除」です。
ほとんどの人が、イヤイヤ漫然と取り組んでいる掃除に、真正面から、真剣に、そして創造的に取り組んでいけば、どうなるでしょう。
…中略…このように掃除一つとっても、その取り組み方によって、より早く、よりきれいにする工夫がいくらでも可能になってくるのです。

自分の仕事にイヤイヤ漫然と取り組んでいる人はいないと思いますが、日常の掃除のようにルーティンワークとして毎日、毎月、毎年の仕事をこなしてしまってはいないでしょうか?

稲盛和夫氏は「創造的な仕事をする」事の例えとしてほとんどの人がイヤイヤ漫然と取り組んでいる「掃除」を引き合いに出されています。

私たち会計事務所はともすれば過去の取引の交通整理をしているにすぎません。創造的な仕事にするためには、お客様の現状や悩みの先回りをして考え、提案することが必要となります。お客様に喜んで頂くことを最大の目標として「創造的な仕事」を作り出すようこれからも考えて参りたいと思います。

出典:「働き方」稲盛和夫著 三笠書房刊

川越事務所 古田一成

 

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