【企業の健康診断ツール「ローカルベンチマーク」について】

皆さんは健康診断を受けているでしょうか?
医学が発達した今日では早期発見、早期治療が各自のこれからの人生を大きく左右することとなります。私は欲張りなので、前日まで元気でいて、老衰により天命を全うしたいなどと願っております。

企業においても健康診断は必要不可欠なものとなっております。この先、人々が安定した生活を送ることができるためには企業が元気でいることが重要なことです。そのような企業が付加価値を生み出し、雇用を創り続けていけるからです。企業の健康診断の為に経済産業省は、地域企業の経済支援等の参考となる評価手法・評価指標である「ローカルベンチマーク(通称:ロカベン)」を策定しました。

ローカルベンチマークとは、企業の「財務情報」と「非財務情報」に関する各データを入力することにより現在の健康状態を把握し、金融機関や経営診断士や税理士等の支援機関が一つのテーブルで話し合いをすることで早期の改善や支援等につなげていくものです。

財務情報」とは、
(1)売上増加率(売上持続性)
(2)営業利益率(収益性)
(3)労働生産性(生産性)
(4)EBITDA有利子負債倍率(注)※)(健全性)
(5)営業運転資本回転期間(効率性)
(6)自己資本比率(安全性)   
の6つの指標を示します。

また、「非財務情報」とは、
(1) 経営者への着目(経営理念・意欲・後継者問題)
(2) 関係者への着目(市場動向・従業員・金融機関との関係)
(3) 事業への着目(事業沿革・強み・弱み・生産性に向けた取組)
(4) 内部管理体制への着目(組織体制・事業計画・研究開発・人材育成)
の4つの視点となっております。
 
 ローカルベンチマークを活用し金融機関や支援機関との対話を深めていくことが、企業を強くし
永い間健全な経営状態を続けていけることに繋がっていくのではないでしょうか?

ご自身の健康管理と同様、企業の健康状態を把握する為にも経営診断を受けてみませんか?

ご興味がありましたら経営革新等支援機関に認定されている当社までお問合せください。

注)※EBITDA【計算式(税引前当期純利益)+(特別損益+支払利息+有形固定資産の償却費)】
   EBITDA有利子負債倍率 = 有利子負債(利子をつけて返済する負債) ÷ EBITDA

参考:経済産業省HP 

千葉旭事務所 片山正恵