「高くても売れる」を考える 序章2

 この度の東日本大震災からの1日も早い復興を心よりお祈り申しあげるとともに、コンパッソグループも全力でご支援致します。

前回の続きです。

2社目は、「吉田カバン」。

「ポーター」や「ラゲッジレーベル」ブランドで知られ、創業以来、裁断・縫製は全て国内の熟練職人が行うこだわりで、学生からビジネスマンまで幅広い世代に支持されるバックメーカーです。

直営店のほか、国内外の提携店、百貨店やバッグ店で販売していますが、かつては、百貨店や専門バック店での販売が中心でした。しかし、値引き販売をしない吉田カバンに対し、バーゲンセールを行いたい百貨店からの値引き要請が増えだし、百貨店との取引を減少させてきました。

同社社長の吉田輝幸氏は、「当社は職人さんの仕事を重視していますから、きちんとしたモノを作る職人さんには、それなりの対価をお支払します。職人さんの手間賃と材料費や運送費などの諸経費、それに私どもの一定の利益を上乗せして、販売価格を決定しています。」と述べています。
職人さんを大事にし、品質を大事にし、そして価格に見合う価値を提供し、その価値に納得したお客様と良い信頼関係を築いています。

そんな「平田牧場」と「吉田カバン」。 この2社の、デフレ下でも高くても売れる秘訣は何なのか?

次回につづきます。

出典:『なぜ「高くても売れる」のか』高井尚之 著

渋谷事務所 三上吉昭

 

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