「捨てる」を考える

 この度の東日本大震災にて被災された皆様に心よりお見舞いを申しあげます。1日も早い復興を心よりお祈り申しあげます。

一時期「捨てる」をキーワードにした書籍が注目を浴びました。
みなさんも目にしたことがあるのではないでしょうか?
プライベートからビジネスまで、さまざまな「捨てる」がありますが、今回は経営という視点で考えてみたいと思います。

キャノン電子株式会社代表取締役社長の酒巻久氏は、著書『ドラッカーの教えどおり、経営してきました』で、「利益を出すためにはムダをなくせばよい」と言っています。
会社の利益を食っているムダを排除していけば、必然的に利益が出るのだと。

ムダをなくすことについて、ドラッカーは「成果をあげるための秘訣を1つだけ挙げるならば、それは集中である」と言っています。
集中するということは、限りある経営資源の中で、必要なもの、生産的なものに注力することです。
その逆となる生産的でないもの、時代に合わなくなったものなどは、ムダなものの対象になります。

どの企業も、ムダなものを抱えておけるほど、経営は楽ではありません。
ドラッカーが「体系的(計画的)に放棄せよ」と訴えているとおり、ムダを「捨てていく」意識が必要となっています。

ではどのようにムダを捨てていくのか?

次回につづきます。

 出典:『ドラッカーの教えどおり、経営してきました』酒巻久著  朝日新聞出版
 

渋谷事務所 三上吉昭
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