認可保育園の保育料を自分で計算してみましょう

年末調整、確定申告の時期になると、今年は収入が上がったから、「子供の保育園の保育料も上がるの?」などと質問される機会が良くあります。各自治体によって計算方法に違いはありますが、自分で保育料を調べる方法を簡単ではありますが説明したいと思います。

必要なもの
●保育料額表
まずインターネットで「○○市 保育料」などと検索して、お住まいの自治体の「保育料額表」を手に入れてみましょう。ほとんどの自治体では、公式ホームページ等に公開しているようです(自治体の窓口でも配布しています)。

●家族全員の「所得税」がわかるもの
収入によって保育料が変わるとよく言いますが、見るものは基本的に所得税になります。源泉徴収票、確定申告書を用意してみましょう。
※平成26年4月~平成27年3月の保育料が知りたい場合には、平成25年分の所得税資料が必要になります。

上記の資料を用意すれば、前述の保育料額表に所得税の合計金額を照らし合わせて、自分の世帯の保育料がいくらになるかわかると思います。

個人的に押さえておきたいポイント
●所得税が基礎となって保育料が算出されますが、住宅ローン控除、配当控除等で減税された所得税については適用しないというのが一般的です。
(解説)
住宅ローン控除が20万円あり、所得税が0円となった場合、住宅ローン控除の金額を引く前の所得税で計算することになります。

●年少扶養控除の廃止での保育料の増加防止のため、年少扶養控除があった場合として再計算すると示している自治体があります。
(解説)
平成23年分所得税より、年少扶養控除が廃止され、年少扶養控除38万円×人数×所得税率 が増税された為、そのまま計算すると保育料が増額してしまいますので、年少扶養控除があった場合として所得税を計算するということです。

同時通園なら2人目は半額、3人目は無料という自治体は良く聞きますが、同一世帯で児童を3人以上扶養していれば、第3子以後は同時通園していなくても無料にするなど、子育て世帯を積極的に応援している自治体もあるようです。ご自身でも簡単に調べられますので、近隣の自治体と比較してみるのも面白いかも知れませんね。

千葉流山事務所 金丸洋也

 

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