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水の選び方その2 ペーハー値について

今回は、水のPH値(ペーハー値)について考えて見ましょう。
水の中の水素イオン濃度で、酸性・中性・アルカリ性に分類します。

PH
強酸性 バッテリー用酸 0
5%塩酸     1
酸性 胃液・レモンジュース 2
食酢・コーラ・リンゴ        3
ワイン・オレンジジュース 4
弱酸性 ビール・コーヒー・醤油・炭酸水 5
雨水・煎茶 6
中性 純水・ミルク・唾液 7
弱アルカリ性 血液・海水・涙 8
ベーキングソーダ          9
アルカリ性 ホウ素・セメント         10
石けん              11
強アルカリ性 石灰水              12
油汚れ用洗剤            13
濃縮灰汁             14

体液はPH7.35~7.45の弱アルカリ性ですから、人間の体液のPH値に近い弱アルカリ性の水が体内で無理なく
吸収されるようです。
一方、肌は弱酸性に保たれています。従って弱酸性の水が肌への刺激も少なく、肌が弱い人や敏感肌の人の洗浄剤には適しています。
市販の水を見てみましょう。

養命水              6.8PH
ボルヴィック   7.0PH
エヴィアン            7.2PH
カリメラの水           7.8PH
日田天領水            8.3PH
財宝温泉             8.9PH
観音温泉             9.5PH

 市販の水は、殆どが中性から弱アルカリ性が多いのです。PH9を超えるアルカリ性の
強い水をいっぺんに大量に飲みすぎますと下痢をしやすくなりますのでご注意を。
PH6前後の弱酸性の水を飲んでも人体には影響がないそうです。(アクアクララ情報より)
 また、温泉に入ったときに温泉表示がありますが、PH値をご覧になって、温泉比較
をしてみてはいかがでしょうか?

 

白井 輝次

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