時間の活用

朝、始業時から100%脳を働かせ、仕事に取り組んでいますか?
サマータイムの導入とか残業なしで、定時で退社の話がよく聞かれます。相手のあることなので簡単にはいかないのでしょうが、朝の時間活用にヒントがありそうです。

受験の時に「脳が活発に働き始めるのに起きてから2~3時間かかるので、試験の前の2時間ぐらい前に起きなさい」と言われたのではないでしょうか。ところが、起きたはいいが寝ているのと同じように過ごしていると、2~3時間後に脳がパッチリ目醒め活動し始めるというわけにはいきません。体と同じように準備運動が必要なのです。

出社時間に間に合うギリギリの時間に起き、10分も歩かずに電車に乗り込み、座ってスマホ、会社に到着しパソコンに向かって仕事・・・。これでは、給与の出る勤務時間中にゆっくり準備し、仕事の能率が落ちる夜に残業となってしまいます。
「早起きをしたい」と思われる方のために、家にあった本からまとめてみました。

1.今日の予定を頭の中で整理する
  予定を再確認すると、今日やるべきことがはっきり見えてくる。のんびり寝てなんかいられない。 → やる気の引き出し

2.身体をしごいて目覚めさせる
  目を開けたら、布団・ベッドから抜け出し太陽の光を浴び、朝の空気に触れる。水を一杯飲み、散歩・軽い運動。習慣にすれば”快適さ”に。
   → 血液を脳に巡らせ脳のウォーミングアップ。地三郎先生「手八丁・口八丁・足八丁の24 丁で行け」に習いたい。何でもやってみることが肝要。

3.翌日の仕事のため早く寝る
  睡眠は疲労回復のためだけでなく、脳が得た情報を取捨選択し、思考の整理をするために必要。
   → 問題を抱えた事項について、翌朝に解決策や斬新なアイデアを思いつくことがあるのがいい証拠。忘れないために、枕元にメモ用紙と鉛筆を。

4.出社したら自分から「挨拶+一言」
  挨拶は”あなたは敵ではありません”のサイン。
   → 相手によって「サッカーいいゴールだったね」「昨日の問題、どうなりました?」等ただ口を動かすだけでなく、前頭葉を使って大まかに言葉を組み立て、
      耳を使って情報を得るという活動が脳を目覚めさせる。

5.仕事開始
  ここまで来たら脳は十分に使える状態に
   → 脳の思考系がもっとも活発に働く時間帯です。午前中に重要な仕事・手間のかかる事項を終わらせるようにしたいものです。

相田みつお氏の作品に、このような詩があります。「そのうち そのうち べんかいしながらひがくれる」。
私たちは放っておくと、やるべきことを先延ばしにする癖があります。頭の中で知識として知っていても、行動が伴わないのです。効き目のある方法があります。

   A.Foot In The Step ・・・問題は最初の一歩、とにかく何か一つをやってみる。
   B.Dead-line効果・・・「3日間は30分早起きして、朝の儀式の効果を確かめる」というように、〆切りを設定しやってみる。

日の出が早く朝から気温の上がる今、布団から抜け出し窓を開放したら再び布団に戻る気にならない筈、深呼吸をしたら気持ちに余裕が生まれ次の行動につながること請け合いです。

出典:三五館「週イチの早起きで、朝型人間の誕生」税所弘著
    生活人新書「脳が冴える15の習慣」築山節著
    ダイヤモンド社「脳が元気になる1日の習慣」佐藤富雄著
    成美文庫「成功する朝の使い方」松本幸夫著

社員税理士 木村勇雄

 

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