日本語の本来の意味を考えてみましょう その1

最近、ニュースや新聞でも話題になっております日本語の本来の意味や言い方について、前編・後編の2回、ちょっと頭の体操をしてみませんか。

さっそくですが、どちらの意味で使っていますか?

1.煮え湯を飲まされる
  ア.敵からひどい目に遭わされる
  イ.信頼していた者から裏切られる

2.うがった見方をする
  ア.疑って掛かるような見方をする
  イ.物事の本質を捉えた見方をする

3.にやける  例文:彼はいつもにやけている。
  ア.薄笑いを浮かべている
  イ.なよなよとしている

4.失笑する 例文:彼の行為を見て失笑した。
  ア.笑いも出ないくらいあきれる
  イ.こらえ切れず吹き出して笑う

5.割愛する 例文:説明は割愛した。
  ア.不必要なものを切り捨てる
  イ.惜しいと思うものを手放す

いかがだったでしょうか?
辞書等で本来の意味とされるものは、すべて「」です。ちなみに、本来の意味ではない方が多く選択されたのは、1の「煮え湯を飲まされる」以外すべてでした。特に、3の「にやける」は、75%以上の方がアの「薄笑いを浮かべている」と選択されました。

今回の調査にはありませんでしたが、「気が置けない」「役不足」「確信犯」「奇特」「さわり」「情けは人のためならず」なども、実は違った意味の場合があるようです。気になった方は是非辞書等でお調べ下さい。
次回は、「どちらの言い方を使うか?」です。

出典:文化庁 平成23年度「国語に関する世論調査」の結果の概要

川崎事務所 中川斉

 

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