夜の美術館

このブログを読んでくださる方は、どんな方々なのでしょう?どんなお仕事をなさっていて、どんな趣味をお持ちで・・・。そんな事を考えながら書き始めました。
お仕事をお持ちの皆さんは、平日に美術館って行きますか?
美術館といえば夕方17時で閉まる、土日に行くものと思いがちですが、そんなことありません。中には曜日を決めて平日夜に開館している美術館があります。そして、そんな夜の美術館が意外と穴場で、人気の美術展の会期末間際でも、さほど混雑せずに観ることが出来る場合もあります。
今回は、東京都内及び近郊美術館で、開催中や開催予定の展覧会の中から個人的オススメをご紹介します。

国立新美術館
貴婦人と一角獣展 ~7月15日 金曜20時まで開館(入館は19時半まで)
もうすぐ会期末を迎えてしまいますが、見逃せないのはパリのクリュニュー中世美術館の『貴婦人と一角獣』展です。中世に石造りの壁を彩る部屋飾りとして発達したタピスリーですが、「触覚」や「味覚」など人間の五感の寓意(ぐうい)的な意味を込めた6面の連作が、そろって出品されるのは日本で初めてだそうです。

アメリカン・ポップ・アート展 8月7日~10月21日
8月7日~10月21日は、同美術館でアメリカン・ポップ・アート展も開催されます。アンディ・ウォーホルの最高傑作『200個のキャンベル・スープ缶』が日本初公開。 アメリカン・ポップ・アートの個人コレクションとしては世界最大級のパワーズ・コレクションの全貌を、世界で初めてまとまった形で紹介されるそうです。

横浜美術館
プーキシン美術館展フランス絵画300年展 7月6日~9月16日 8月9月は金曜20時まで開館(入館は19時半まで)
モスクワのプーキシン美術館展から選りすぐりの66点が来日。なかでも、ルノワールの印象派時代最高の肖像画と評される『ジャンヌ・サマリーの肖像』は、最大の見どころと言われています。この展覧会は当初、2011年4月~12月まで、横浜、名古屋、神戸での開催を予定していましたが、東日本大震災と原発事故の影響を受けて急遽中止となりました。その後、主催者間で協議を重ね、今回開催することとなりました。

国立西洋美術館
システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 9月6日~11月17日 金曜20時まで開館(入館は19時半まで)
カーサ・ブオナローティの彫刻『階段の聖母』が必見。非常に若い頃の名作です。また、ミケランジェロの力強さという特徴がよく出ているのがデッサンです。システィーナ礼拝堂の『最後の審判』などの大壁画は、ミケランジェロが大変なエネルギーを注いで描いたわけですが、そのスケッチも紹介されます。

森アーツセンターギャラリー
スヌーピー展 10月12日~1月5日 20時まで開館(12月31日及び火曜日は17時まで)
日本では谷川俊太郎さんが訳したコミックやキャラクターグッズでおなじみのスヌーピーたちの原画展です。アメリカのチャールズMシュルッツ美術館の1万7千以上に及ぶエピソードから厳選された約100点が展示されます。同美術館所蔵の原画がまとめて公開されるのは日本初です。

お仕事帰り、少し早めにオフィスを出て、アートに触れてリフレッシュされてはいかがですか?

川崎事務所 長谷川三千代

 

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