何事も「第一印象」が決め手

経営者、従業員、取引先、その他係る全ての人間関係について当てはまるであろう事柄を考えました。「第一印象」それは物事や人物に接してみて最初に受ける印象のこと。“パッと見”こそがすべてと言われる第一印象について探ってみたいと思います。

第一印象は意外と正しい判断基準であるという研究結果が出ており、人の物への認知の仕方はその見た目が大きく関係し、この認知は現実にも大きな影響を持っています。社会に出て仕事をしていく上で最も重要になってくる「人付き合い」。第一印象を良くすることで、その後の人間関係が大きく変わっていくのではないでしょうか。アメリカのUCLA大学の心理学者、メラヴィアン博士が見出した「メラヴィアンの法則」によると、第一印象はたったの6~7秒で決まると言われています。出会って目が合って挨拶をするところまでが大体6~7秒なので、そこから導き出された数字なのだそうです。そんな数秒で自分の印象が相手に判断されてしまうなんて考えたこともありませんでしたが、自分に置き換えて考えてみると、意外にも6秒という数字は正しいのかもしれないと思えてきました。

人に出会うと、まず見た目をチェックしています。姿勢が良く、健康的に見える人は好印象です。髪がボサボサだったり、服装に清潔感が感じられず、猫背、話す時に相手の目を見ないなどがあると少なからず不快感が残ってしまいます。逆に挨拶の時には明るい表情で、気持ちの良い挨拶が交わされるとかなりの好印象が残ると思います。

第一印象が良ければ、相手はその良い印象を持って接してくれるようになりますが、悪かった場合は悪い印象を持ったままその後の関係が続いていくものです。チャンスは初見の1回だけ、最初についた印象を後から覆すのはとても困難のようです。生きていく上で交友関係を築くのはもちろん、仕事で取引先との良い関係を継続していくのも、会社の活力となる良い人材を獲得する決め手も、全てにおいて「人間性」であり「第一印象」で良い印象を与えられるかどうかにかかっています。
第一印象をアップさせる簡単な方法があります。「パッと見」を含めた意識すべき重要なポイントをご紹介します。

1.健康的に見せ、清潔感を前面に
パッと見の極み、身なりです。人に会う前には鏡をチェックし、服装や髪形を整えましょう。目の輝き、姿勢、しなやかな動きも大切です。

2.出会って3秒以内の笑顔、大きな声で挨拶
これは出会った瞬間に相手を取り込む方法の1つで、初対面には必要不可欠です。感情表現が苦手な人もいると思いますが、いつもの3割増しで笑顔を作り、元気よく大きな声で挨拶しましょう。

3.会話の中にあるキーワードを意識する
人は欲しい物・求める物を無意識に考え口にしています。会話の中で繰り返し出てくるキーワードを覚えたら、その話に興味を示して会話を広げていきましょう。

4.受け止めて、受け入れる
考え方が自分と違うから「嫌い」「苦手」「関わりたくない」で終わらせるのではなく、一度相手の意見や考えを受け止めてみましょう。否定や拒絶は自分の視野を狭くするだけでなく、人が離れてしまいます。共感と理解は相手を味方にすることができます。

5.相手に感謝・感動・関心を伝える
人間は「感謝されたい」「一緒に感動してほしい」「関心を示してもらいたい」という欲求を持っています。多くの人はこの欲求が先に出てしまい、自分のことばかり伝えようとしますが、相手を嫌な気持ちにさせてしまいます。会話の中で相手に気持ち良くなってもらえるよう感謝の言葉を伝え、感情を動かして、関心があることを伝えましょう。そうすることで相手にとってあなたは、自分を理解してくれる人、また会って話したい人になれるのです。

以上5つのことに注意し、自分から行動を起こして変化の種を蒔きましょう。

『何事も第一印象が決め手』。社会で必要とされる人材に、そして楽しく生きていく為にもぜひ身に付けたい注意点です。

千葉旭事務所 寺嶋久美子

  

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