お昼寝のすすめ

突然ですが、みなさま睡眠時間は足りていますか? 経済協力開発機構が公表した調査では、日本人の平均睡眠時間は7時間43分。諸外国に比べ、30分以上少ないという結果となっているそうです。

適度な睡眠時間というのは、人それぞれなのかもしれません。しかし、少なすぎる睡眠は、疲労回復が遅れる、判断力を鈍らせる、また情緒が安定しないなど、生活はもちろん仕事にも影響を及ぼす恐れがあると言われています。

厚生労働省は2014年に、「健康づくりのための睡眠指針」を11年ぶりに改定し、その中で、勤労世代は必要な睡眠時間を確保しにくいこともあり、午後の早い時間に30分以内の昼寝をすると作業能率改善に効果的だと勧めています。

昼食を食べてからはどうしても眠気が出てきてしまいます。眠気のため作業効率が上がらない、眠気と戦うのに必死になったという経験のある方はたくさんいらっしゃると思います。短時間の昼寝は、眠気解消とともに脳の動きを回復させ、仕事のミスを減らし作業効率の低下を防ぐ効果があるということです。

実際に、社員が昼寝する権利を認める制度導入している会社や、東京都内では昼寝をする場所を提供するお店もあり、昼寝をすすめる動きは広まっているといえます。昼寝を取ることを認めた会社では、昼寝をした社員から、午後の作業や会議などで効率が上がった、いいアイデアが生まれたと感じる、というプラスの効果がでているそうです。

本格的に昼寝をするのは無理という場合も、ただ目をつぶるだけでもある程度の効果は認められるそうです。最近は昼休みや、電車の移動の際、スマホやケイタイで時間をつぶしてしまうという方も多いと思います。午後の作業効率UPのために、昼寝を取り入れリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか。ただし、30分以上や夕方以降の昼寝では夜の睡眠に影響があるのでご注意くださいね。

出典:厚生労働省HP
    TKC出版 「新聞情報」

川崎事務所 小野寺恭子

 

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